暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic7-Bホテル・アグスタ〜Team Scitalis〜
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ィンとかって奴からじゃなくてレーゼフェアから貰ったもんだし。それにあたしの家族は――っと、危ない危ない。誘導尋問とは卑怯だぞ!」
「アギトお姉ちゃん・・・」
「アギト・・・」
やべぇ、かなり胸に来るな。アギトの今の姿にアイリなんて半泣きだ。あたしも泣きてぇが、それ以上にレーゼフェアへの憎悪で頭がズキズキする。アギトはあたし達に敵意をむき出しにして「ちょっと遊んでけ!」周囲に火炎球を10発と展開した。
「ブレネン・クリューガー!」
そして発射。あたしとアイリはそれぞれ回避に移って・・・
「〜〜〜もうっ! ヴィータ! アギトお姉ちゃんをとっ捕まえるよ!」
「応よ!」
アギトを捕まえることを決めた。ユニゾンはしねぇ。2対1で押し切ってやる。こういう場合のコンビネーションはベルカん時から変わんねぇ。あたしが攻撃で、アイリが補助だ。つうわけで・・・
「おらぁぁぁぁーーーーッ!」
――テートリヒ・シュラーク――
“アイゼン”を振りかぶったままアギトに一直線に向かう。アギトは防御に回らずに回避を取った。あたしはわざと空振りして、アギトに僅かばかりの安堵を与えて油断させたその瞬間、「氷結の軛!」アイリが捕縛魔法を発動。アギトの周囲に展開されたベルカ魔法陣3枚から拘束杭が突き出した。アイツを貫いて拘束するんじゃなくて包囲して捕まえようとしたんだが・・・
――エッケザックス――
「んなっ!?」
「チッ、召喚士か!」
青みがかった薄い紫色の砲撃が3発と森の中から放たれて来て、アイリの軛を粉砕した。発射地点を見てはみるが、森が邪魔して判んねぇな。ザフィーラが居りゃ、ある程度は判ると思うんだけど。まぁいい。ここに召喚士が居るってんなら、あたしとアイリで足止めを、いんや捕まえてやんよ。
(新人共の他にシャマルとアリシアが居る。ガジェットくらいならアイツらだけで十分だろ)
――フランメ・ドルヒ――
「おらおらぁッ!」
――フラッターハフト・シュパッツ――
アギトの炎の短剣と、森から放たれて来る魔力弾があたしとアイリに襲い掛かる。アイリは「竜氷旋!」とぐろを巻く冷気を全身から放って、2人からの攻撃を完全凍結させて防御。アイリの奴、マジで強くなってんだよな〜。あたしは回避しながら避けきれねぇ奴は“アイゼン”で弾き返すんだが・・・
「むぉ!?」
召喚士からの魔力弾がギリギリのところで軌道を変更してきて、あたしの頬を掠めて行きやがった。あぁ、くそ。誘導射撃ってわけかよ。
「アイリがアギトを押さえる! ヴィータは召喚士をお願い!」
――フリーレン・ドルヒ――
「行かせるかよ!」
――フランメ・ドルヒ――
炎と氷の相性云々を魔力の高さだけで
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