第三章
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ても」
「ランドセルの中の携帯が鳴って」
その玲の携帯っである。
「どうなってるの?」
「もう何が何だか」
「そうよね」
「わからない」
「何が何だか」
二人でだ、ソファーに座らずリビングの床の上にへたり込んだまま話していく。
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