第二章
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分位だよね、いなかったの」
「そうよ」
「それに電話があって一時間位で帰って来た」
急ぎに急いでだ。
「だから玲はまだ遠くに行っていない筈だよ」
「この近くにいるのね」
「そう、間違いない」
「じゃあ玲ちゃんの行きそうな場所に」
「手分け言って探そう」
夫の方が冷静だった、それで言うのだった。
「ここは」
「ええ、じゃあ」
「とりあえずこの娘は私が背負うから」
「そうするの?」
「ああ、どういう事情かわからないが小さな娘みたいだし」
その正体がわからない玲の制服を着ている皺だらけの顔の少女を見ての言葉だ。
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