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子泣き爺
第一章
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てもあの娘が迷惑してるならいじめになる」
「何よ、お爺さん知子のお祖父ちゃん?知子に言われて来たの・」
「違う。あの娘は誰にも言ってない」
「じゃあ何で知ってるのよ」
「わし等はいつも人間と一緒にいるからな」
 こう愛美梨に言うのだった。
「知っておる」
「いつもって」
「わからんか、しかし御前さんのしていることもじゃ」
「知ってるっていうの」
「その行いをあらためるつもりはないか」
「別にいじめてないわよ」
 まだこう言う愛美梨だった、笑って右手を顔の横にやって横に振って。
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