04 世界の中心
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4人は、王国の入り口らしき門についた。
大きさは凱旋門くらいだと思う。
カズマ
「デケエ、、、」
アオイ
「装飾もなかなか綺麗だね。」
早速門を通って中に入ろうとすると、門番らしき男が、
門番
「ここから先に行くには通行許可書が必要だ。」
カズマ
「通行許可書?お前持ってる?」
サトル
「持ってるわけないだろ、、、」
門番
「持っていないのか?それならここを通すわけにはいかないな。」
ミウ
「ねぇ、その通行許可書ってどこにあるの?」
門番
「通行許可書はそこにある発行所でもらえるぞ。」
カズマ
「なんだ。結構簡単に手に入るんだな。」
4人はその発行所に向かった。
するとそこには帽子を深くかぶったヒゲを生やした男がいた。
サトル
「おい。ここで通行許可書ってのがもらえるのか?」
帽子の男
「ああ。だがそれにはまず身分証明書がひつようだ。」
カズマ
「身分証明書?この世界にもそんなのがあるのか………。」
アオイ
「ねぇみんな、アイテム欄の重要アイテムって所に身分証明書があるわよ。」
サトル
「他にも色々あるな。どうやらこの世界で必要なものは最初っから持っているようだな。」
身分証明書を見せた4人は通行許可書をもらい王国の中に入ることができた。
中に入るとそこには城を中心に数々の建物が建っていた。
かなり大きい王国のようだ、、、城の大きさもありえないぐらいに大きい。。。
まぁ異世界だからなんでもありなんだろう。
カズマ
「こりゃぁ全部回るのに何週間もかかりそうだな。。。」
サトル
「ちょっと人に聞いてみるか。」
サトルは近くにいた女性にこの国について聞いてみた。
女性
「この国は世界の中心、アルフ王国です。各国の工業技術や商売人など様々な人がこの国に集まっています。そしてここは冒険者たちの拠点である「冒険者ギルド フリーダム」があります。この国は世界の中心ということもあり、権力、国土面積、戦闘力などが他の国よりもはるかに上です。」
サトル
「この世界でも国間での戦争はあるのか?」
女性
「戦争は、この世界の主人「創造神 ノア様」が作られた十の条約によって禁止されています。」
カズマ
「十の条約?なんだそれ?」
女性
「あなた方は本当に何も知らないのですね。私もそろそろ時間がなくなってきましたし。。。」
アオイ
「いや、もう十分です。どうもありがとうございました。」
そうアオイがいうと女性はにっこりとした笑顔をこちらに向けた後その場から立ち去っていって。
カズマ
「おい、どうしたんだ?」
アオイ
「アイテム欄に「説明書」ってのがあるでしょ
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