暁 〜小説投稿サイト〜
元吸血鬼の魔道士生活(休息中)
花咲く都・クロッカス
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ショウブ「当たり前だ」

ショウブはスキマを開く。座標を間違えたのか空中に隙間ができた。スキマを除くとナツとハッピーとルーシィ、そして型の紋章から剣咬の虎のメンバーと思われるもの二人と。おそらくハッピーと同じエクシードであろう猫二匹。金髪がスティング、黒髪がローグ、茶色の猫はレクター、気ぐるみを着た猫がフローと言うらしい。面白そうなので見ていることにした

スティング「アクノロギアと赤い竜」
「「「「「!!」」」」」
スティング「ドラゴンを倒せなかった滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)でしょお。それって滅竜魔導士の意味あんのぉ」
ナツ「ああ!」

ショウブ「たしかに」
ロギア「うむ」

スティング「これでも昔はあんたにあこがれてたんだぜ。ちなみにこいつはガジルさん」
ローグ「同じ滅竜魔導士として気になっただけだ」
ナツ「滅竜魔導士!?お前ら二人とも」
スティング「真の滅竜魔導士って言ってくんないかな。俺たちなら二匹ともを倒せる」
ルーシィ「あんた達あの二匹を見たことないから言えるのよ!」
ハッピー「そうだそうだ!!」

ショウブ「ロギアより強いとか」
ロギア「俺を舐めすぎだろう。あの人間と猫ども」
ショウブ「てか黙示録の龍って俺ら四人でやってやっと封印したってのに、昔よりは強くなってるが、あいつ等だけであの龍狩るとか笑い話にもならん」

レクター「頭の悪そうな猫ですねぇ」
フロー「レクターは頭いいよね」
ローグ「見たかどうかは関係ない」
スティング「様は滅竜魔導士としての資質の差」
レクター「私が説明しましょう。ナツ君などは、(ドラゴン)から滅竜魔法を授かったいわゆる第一世代といいます。おたくらのラクサス君や六魔将軍(オラシオンセウス)のコブラ君は竜の魔水晶(ラクリマ)を体に埋め込んだ第二世代。そしてスティング君とローグ君はあなたの様に本物の竜を親に持ち、竜の魔水晶を体に埋めた、ハイブリットな第三世代」
ナツ「第三世代!?」
レクター「つまり最強の滅竜魔導士!!」
ナツ「最強の滅竜魔導士…」
レクター「第一世代と第三世代ではその実力の差は雲泥の差。お話にもなりませんよ」

ショウブ「そんな世代差があったのか」
ロギア「ナツ達とあいつ等の実力はあまり変わらんと思うがなぁ」

ナツ「お前達も、777年に竜がいなくなったのか」
スティング「まあ、ある意味でわ」
ローグ「はっきり言ってやる。俺達に滅竜魔法を教えた竜は、自らの手で始末した。真の滅竜魔導士になるために」
ルーシィ「竜を…殺した!?」
ハッピー「人間が…竜を」
ナツ「親を、殺したのか」

ロギア「………」
ショウブ「調子に乗りすぎだよなぁ。十分見たし、行くか」

ショウブとロギアはスキマからでる

ショウブ
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