その頃 火星側では 2
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1986年6月 2日 火星圏に存在する
1つの惑星【アクシズ】では 未だにビルドファイターズ系にに登場した機体の一部の製作を続けてはいたのだ。
これが実に難しいのだ、【SD-237S スターウイニングガンダム】の開発は一年を経過しても色々な問題が発生していたのだから、
確かにリアルタイプで普通にガンダムとして作ればなにも問題ではないが、この機体は基本SDタイプと呼ばれるモードも存在しているために、足と腕は背中のバックパックに搭載されているようになっているのだ。
それだけであればなにも問題ではなかった実際には有る程度試作タイプでは旨く行っていたのだが。
だが、やはり
強化バックパックはリアルモード時の手足も兼ねており、
分離状態では合計4基の遠隔操作ビット「スターファンネル」として使用できる。
スターファンネルは、強力なハイパービームキャノンを内蔵した脚部兼用の「ガンビット」、
防御用のビームバリアを展開する腕部兼用の「ガードビット」の2種類があり、
ガードビット側面のパーツは2基を合体させての使用も可能な手裏剣「スタークロス」となる。
戦闘の時は各ビットからはミノフスキー粒子による緑色のエネルギー刃が常時展開され、
それを活かした斬撃や、ミノフスキーパワーゲートの形成も可能。
携帯火器として、ビームマシンガンと着脱式のブレードパーツ(銃剣)で構成される「メガブレード」を装備。
リアルモード時の奥の手として、機体各所の粒子ジェネレーターを直結した「フルモード」が設定され、
頭部アンテナからW字型の高圧縮粒子を放つ必殺火器「ウイニングビーム」の使用が可能となる
だがこのフルパワーモードを使用してしまえばウイニングは一度は機能を停止させて粒子をフルチャージする時間が弱点となっているからだ。
さらには機体の各パーツは僚機の強化パーツとしても使用可能で、
胴体部分はビルドバーニング用の巨大グローブ「ウイニングナックル」
脚部とバックパックはライトニングのビームライフル用の強化バレル「ウイニングランチャー」に、
それぞれ変形する。
残った頭部パーツもコア・ファイターとして単独行動が可能で、この状態でも一定の戦闘力を有するように機体作成しろというのだから、
普通に設計段階で色々と問題も発生していたのだ、粒子を溜めておくタンクやそれ専用の新型ジェネレーターの開発も問題であったからだ。
またこの機体はパーツの一部だけでも通常のビームライフルの銃身と合体することでそのビームライフルの射程と威力を二倍にすることができるために、重要度的にむしろそっち系に開発の力を入れていたのだ。
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