第30話
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ワーの周囲に打ちあがった!
「こ、これが……”オルキスタワー”……!」
「概要は知っていたけどここまで壮麗だったなんて……」
「な、なんだか見てるだけで圧倒されそうですね……」
「ああ……こんな高い建物、今まで見た事ないな……」
「こちらの世界は私達の世界と違って科学的な事が特に発展しているとは思っていたけど、まさかここまで高い建物を作るとはね……」
オルキスタワーを見上げたロイド、エリィ、ノエル、リィン、エルファティシアは驚き
「ああ……見事としか言いようがないな。」
「これほどの存在感があるビルでしたら、必ずクロスベルの象徴になるでしょうね……」
ヴァイスは静かな笑みを浮かべて呟き、アルは驚きの表情で呟き
「あり得ねぇだろ……どんだけミラがかかってんだよ。」
「フフ、気の遠くなるようなミラが投入されたんだろうねぇ。」
ランディは溜息を吐き、ワジは静かな笑みを浮かべていた。
(いやはや……さすがに度肝を抜かれたねぇ。)
(……技術の進歩というのは凄まじいものだな……)
一方オリヴァルト皇子は驚きの表情でオルキスタワーを見上げ、オリヴァルト皇子の隣にいる黒髪の軍人―――ミュラー少佐は目を伏せて呟いていた。
(……まるでリベル=アークを思い出してしまいますね……)
クローディア姫は懐かしそうな表情でオルキスタワーを見上げ
(ええ……さすがに中枢棟ほどの高さではありませんが……)
クローディア姫の隣にいるリベール王室親衛隊隊長、ユリア准佐は静かな笑みを浮かべて頷いた。
(うむ!見事じゃ!まさかこれほど見事な建物を建造するとは……我等メンフィルも負けていられんな!オルキスタワーに負けぬほどの立派な城を建てねばな!)
(もう……ミルス城だって威厳があって立派じゃない……)
リフィア皇女は口元に笑みを浮かべて呟き、リフィア皇女の言葉を聞いたリフィア皇女専属の侍女兼秘書であり、さらに護衛も兼ねている娘――――侍女エリゼは呆れた表情で溜息を吐き
(クスクス。”平和の象徴”ねぇ?…………教団の裏に隠れていた黒幕である者がよく言えたものだわ。)
(…………さて……………”結社”は一体どこまで関与している………?”環”の件を考えれば奴等は必ず”至宝”に関わるはずだしな……)
(…………………………)
レン皇女は小悪魔な笑みを浮かべた後目を細めてディーターや傍にいるマリアベルを睨み、レン皇女の傍に居るレン皇女の姉、プリネ皇女専属親衛隊副隊長にしてリフィア皇女とレン皇女の護衛として派遣されているレオン少佐は目を細めてオルキスタワーを見上げ、同じく2人の護衛であるシェラ元帥は何も語らず周囲を警戒し
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