暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
ΩU:堕天使の総督/魔王の来訪
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いも集めているけど大丈夫だよ」

そうだといいがなんで俺も対象になったんだ?

「僕が君を守るから」

……木場お前はやはりソッチ系だったのか?
しかもイッセーも戸惑ってやがる…

「けど、どうしたものかしら… 相手の動きが分からない以上、下手には動けないし…」

「アザゼルは昔からそう言う男だよ」

不意に、この場に居ない人の声がする。
皆振り替えると、魔方陣が出現し、そこから魔王サーゼクスとグレイフィアさんが現れた。

「こんにちは、サーゼクス様」

「あら、兄様どうしてここに?」

なんで魔王がここに?

「いいよ。今日はプライベートだ。くつろぎたまえ」

「お、お兄様。今日は何故こちらに?」

「何故って、これから授業参観なのだろう? 勉学に励む妹の姿を見るためにね」

そう言って、サーゼクス様は懐から授業参観のプリントを出す。

そう言えば牙が言っていたな この人シスコンだって

「…… グレイフィアね、お兄様に伝えたのは」

「グレモリー眷属の情報は私に行くようになっています。
サーゼクス様の女王でもあるので、当然主へと報告を」

それを聞いた部長は溜め息を吐く。

そんなに嫌なのだろうか?親とか今いるだけでもいいじゃないか

「妹の晴れ舞台だ。魔王職が急務であっても見に行くのが兄さ、
それに父上もちゃんとお越しになる」

へえ部長のお父さんか。どんな人だろう。

「そう言う事ではなく!! 一悪魔を魔王がそこまで贔屓にされては…」

「無論、ここには仕事で来ている。
三大勢力のトップ会談がこの町の駒王学園で行われる事になった。その会場の下見にね」

それを聞いて、全員が驚く。
まあ、俺は下級悪魔だし、会談には参加しなくても……

「この学園に赤龍帝、聖魔剣、デュランダル使い、そして異質な君がこの学園に所属し、
更には銀龍姫や白龍皇まで来襲した。何かと縁のあるここでやろうということになってね」

えっ?今俺が含まれているような…

「当然、君も会談に参加してもらうよ。
それに君は約束したじゃないか、三大勢力のトップが集まれば
君の素性を話してくれるとね」

「そうね翔一あなたも参加しなさい」

どうやらこの町で、また厄介事があるようだな。
しかもこんなにも話す時が早いとは余も末だな。

『仕方ありません、ですが翔一どこまで説明する気ですか?』

ざっくりだよ。そこまであの世界のことはしゃべれない
それに《あの技術》がこの世界に知れればとんでもない戦争に発達するからな

『そうですか。』

さて今のうちに話す内容考えないとな







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