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英雄伝説〜菫の軌跡〜(閃篇)
プロローグ〜特科クラス”Z組”〜後篇
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ス、まずは二人ね♪フゥゥゥゥ………ハッ!!」

「え――――ガハッ!?」

クラフト―――残月で二人の攻撃を回避して反撃を叩き込んだレンは一瞬で自分を攻撃してきた貴族生徒の一人の懐に現れて零距離で寸勁を放ち、防御する暇もなくレンが放ったクラフト―――零頸を受けた貴族生徒はふっ飛ばされて地面に叩き付けられ、地面に叩き付けられた後身体をピクピクして立ち上がる事はなかった。

「なっ!?おい、しっかりするんだ!」

「クスクス、仲間の心配をしている暇はあるのかしら?魔神拳!!」

「うわッ!?」

地面に倒れてピクピクと身体を痙攣させている貴族生徒を見て驚いている貴族生徒にレンは拳を振るって発生した衝撃波を叩き込み

「うふふ、これで終わらせてあげるわ♪―――――破甲拳!!」

「グハッ!?」

続けて溜め込んだ闘気を拳に乗せて貴族生徒の背中に叩き付け、レンのSクラフト―――破甲拳を受けた貴族生徒は顔面から地面に叩き付けられてピクピクと身体を痙攣させて立ち上がる事はなかった。



「な、なななななななっ!?」

クラスメイトが僅か数十秒で戦闘不能に陥らせた事が信じられないパトリックは混乱し

「クソッ……!アークス駆動―――」

残りの貴族生徒は遠距離からアーツでレンを攻撃する為にオーブメントを駆動させた。

「ハァァァァァ……えいっ!」

「うわっ!?」

「くっ!?」

するとその時レンは闘気を収束した拳を地面に叩き込み、広範囲の直線上に凄まじい衝撃波を発生させてパトリックと残りの貴族生徒を攻撃し、レンが放ったクラフト―――裂甲断を受けた二人はそれぞれ怯んだ。

「鳳凰天駆!」

「うっ!?」

続けてレンは鳳凰のオーラを纏って突撃して貴族生徒に追撃し

「えいっ!恨まないでね♪」

「ぐがっ!?」

更に貴族生徒を蹴り上げて拳で叩き落してダメージを与えると共にオーブメントの駆動を解除してアーツの発動を中断させた。

「ニャン戦吼!!」

「くはっ!?そ、そんな………!?」

そしてクラフト―――落葉を叩き込んだ後止めとばかりに至近距離で猫の形をした闘気の塊を叩き込み、防御する暇も無く闘気の塊を受けた貴族生徒は蓄積したダメージとリィン達との戦闘による疲労で耐えられず、戦闘不能になり、地面に膝をついた。



「ば、馬鹿な……!?貴族生徒の中でも選ばれた者達が集まるT組でも選りすぐりの3人がこんな短時間で………!何なんだよ………何なんだよ、お前は……!?」

「え?その3人とお兄さんが1年の貴族生徒の中でも選りすぐりの実力を持つ人達だったの??うふふ、それはよかったわね。レンのお陰でT組の人達みんなが”井の中の蛙”だって事をT組を代表して
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