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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
クラス対抗戦
第12話 決戦!クラス対抗戦 U
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ここのところずっとそればかり考えてるからどうも疲れてしまうから、ガキ共の試合でもみようかと私はアリーナへと出向くことにした……何が起こるかも知らずに……

_______________


白夜SIDE



『わあぁああああ〜〜〜……!』

白夜「ハァ……」

今俺が居るのはアリーナのピット部分。何故ならもうすぐ試合が始まるからだ。
一応ここは、外からの音は遮られるよう設計されてるそうだけど、人の声だけが何故かダダ漏れとは一体どういうつもりだ?ここ設計した輩は舐めとんのか?たく……

『続いての試合は、一組代表の白夜くん対二組代表で中国代表候補生の凰 鈴音です。
両選手は直ちに準備して下さい』

やっとか……マドカ達は観客席に居るそうだが……

箒『そこをどけ!私は一…いや白夜の幼馴染みだ!
サッサと通せ??』

あのヤロまたか……騒がしくなる前にサッサと出るか……


白夜「宵闇、出撃する!」

≪バシュウウッ!≫

篠ノ之の野郎が入って来る前に相棒を展開し、俺は《二十六夜》と《三五夜》を装備してピットから出た。

ーーーーーーーーーーーーーーー

『わあぁああああ〜〜〜……!!!!!!』

アリーナは最大の目玉試合で観客席は満席とは聞いてたが、これは予想以上だな……
んで……


鈴音「来たわね」

俺から数m離れたところで浮いてる鈴音に目が止まる。

白夜「第3世代のIS、“甲龍(シェンロン)”か。
まあ相手にとってそう不足はないが、俺の前では所詮木偶の坊だな」

鈴音「随分と上から目線ね。後で後悔したって知らないわよ!」

白夜「さて、そりゃどっちへの言い分だろな……」

悪いが……後悔すんのはテメェの方だぜ、チビッコが……

鈴音「あんたが裏で殺し屋で知られてるのは知ってるけど、そんなのは所詮愚者共の幻想に過ぎないわ。
本当の戦いってやつをあんたにみっちり教え込んでやるから、せいぜい感謝なさいよ!」

白夜「フン……くだらん。
本当の戦場ってモンを知らん奴がデカデカと言いやがって。
貴様など“飛んで火に入る夏の虫”であることを、しっかりと言い聞かせてくれるわい」

鈴音「言ったわね?
後で泣いて許しをこうても知らないからね!」

言ってろ言ってろ、所詮貴様ら如きの常識など効きはしないんだからな……


『それでは白夜くんと凰さん!両者試合を開始してください??』

その一言を合図に試合が開始された

ーーーーーーーーーー

鈴音「じゃあ始めから飛ばして行くから覚悟しなさい!」

フ……悪いがその強気発言がいつまで保つかやらだな……

白夜「"白夜-十三夜(じゅうさんや)"!」

≪ブン
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