自分の流儀を貫いて
11話:自分で建てる、だめなフラグ
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始』
俺は急いで、“ヴォルフラム”を目指して飛ぶ。様子見なので、リアクトはしない。その間にも状況は刻々と変化していった。“フッケバイン”を狙っていた“ヘイムダル”が誰かの斬撃によって真っ二つに割れる。あれは、サイファーか。だが、すぐに“ヘイムダル”は再氷結。さっきよりも、数が多い。さすがは、歩くロストロギアと呼ばれる人。そこにシビれるし、あこがれるかもしれない。俺は例え敵でも、すごい人は誉める方。
「ふ〜、到着」
「あら、ダレン。たーだいま!」
「あれ……姉ちゃん」
そこにいたのは、いつの間に帰ってきたのか、我らが首領、カレン・フッケバイン。俺の姉ちゃんである。何か、八神はやて司令から刀抜いてる最中だし。笑顔でただいま言われても、風景と合っていない。そして、“ヘイムダル”は雪となり散っていった。これは、八神はやて司令の配慮なのかもしれない。危険が無いようにね、周りに。
「あ、姉ちゃん!」
「おっ」
八神はやて司令を刺されたことにぶちギレた、ヴィータとエリオ・モンディアルが今まさに姉ちゃんに襲いかかっていた。わかる、大事な人が刺されたらぶちギレる。もちろん、俺も。だが、その2人は姉ちゃんに返り討ちにされてしまった。
「うわー、“ストライクカノン”刀でぶった切るとか……」
俺は出来ない。ヒビ入れる程度だろう。しかも、最後は本のページでザシュッと。容赦ない……。その本人は今、ステラと通信をしている。
「じゃー、ダレン。引き上げるよ?」
そういえば、トーマのことは後回しなんだっけか。あー、でも俺“約束の日”あるしなぁ。こんまま行くかぁ。
「俺はいいよ。今日、“約束の日”だし」
「なんや……あんたら、まだなにか企んどるんか!?」
傷口を押さえながら、八神はやて司令が追求してくる。確かに、犯罪者が今日の予定的なのを話していたら、怪しがるだろう。この人も、辛そうなのによく頑張るなぁ。自動治癒とかあっても痛いだろう。俺の場合は痛みとか、段々と慣れてくる。
「そういえば、私も知らないわね。何なの? “約束の日”って」
「あー、ゲームの発売日」
簡単に言うと、予約して、発売日が今日だから“約束の日”。予約してるから、約束ってね。
「今日はね、“ビッグブレイカーズ! デリカシー”の発売日なんだよ! DXで、デリカシー! 新ヒロインと新CGを追加してね!」
いやー、楽しみすぎる! 今日、絶対に捕まるわけにはいかなかった理由の約一割を占めている。
「……あー、そう……」
「……」
しかし、姉ちゃんはどうでも良さそうな反応。八神はやて司令に至っては反応なし。え、何でそんなにマイノリティ?
「どうでもいいけど、早く帰ってきてね。
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