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μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第四章 再開
第30話 戻って来た日常
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「大丈夫よ」




「そ、ならウチもいく。てっきりえりちと大地くんの密会かと思ってたんよ」




「なっ!!」




この巨乳の人は何言ってんだろうな

おかけでほら、絵里なんか真っ赤にして口パクパクさせてんじゃんか




それこそ、陸に上がった魚みたいにさ




「んなわけ!真面目な話だっつーの」




「いたっ!なにすんのよ大地くん」




デコピンをぶちかまして、大人しくさせてから近場の公園に足を運ぶ




「希、後で覚えておきなさい」




絵里が希を呪っていたのはスルーすることにした




























やってきた公園はあの時.....絵里に1発叩かれた時の公園だった

怒りと辛さ、叩かれた痛みを感じた出来事だったはずなのに、

不思議と微笑ましく思える




絵里も同じようなことを考えていたらしく、微笑を浮かべている




少しだけいじってみることにしよう




「あの時の絵里怖かったな〜」




「え?ちょ!いきなり!?」




予想通りの反応をしてくれて俺は嬉しいよ




「穂乃果達を馬鹿にした挙句俺にビンタだもんな〜家に帰ったら親にかなり心配されたよ〜はっはっは〜」




「そういえばえりちのバレエみたのその後やったね。」




「そんな事言って!あの時の大地くんの口調不良みたいだったわよ!」




はて.......そうだったかな




「え?」




「え?」




あれ?何故か噛み合わない




「俺の口調が.......不良?」




「そ、そうよ」




「??」




希はやはり現場にいなかった為、イマイチ把握できず頭の上に疑問符を浮かべて俺らの様子を伺う




「いや、俺ちゃんと絵里に敬語でキレたよな?」




「な、何言ってるのかしら.....暴言使いまくりだったわよ....」
















.........そうだったかな?










よくわからないけどこれ以上話し続けると本題を忘れかねないので

早々切り上げよう




「ところで、話って一体?」




直後、少しだけ顔を曇らせる絵里

またなにか問題が発生したのか?




最近やたらとアクシデント多いから
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