第7章 大魔闘演武編
竜の王
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!馬鹿な種族よ!!!!
ホレ!!小娘が言ったように、幽体に何ができようか!?
あははは!!!!」
「こいつ・・・」
「俺は男だぞ!!!」
何とも頭にくる竜だ!!!
「何なの?このふざけた人・・・・・・。」
「人じゃねぇ、竜だ。」
「魂らしいがな。」
ルーシィさん、グレイさん、ガジルさんは思った事を言う。
「我が名はジルコニス。翡翠の竜とも・・・」
「さっき聞いたわーっ!!」
「ん?」
ジルコニスは今度はシャンディーの方を見た。
「貴様、他の者達と少し違うな・・・何者だ?」
「僕?僕はシャンディー。今はこんな姿だけど。竜だよ。」
「何?聞いた事もない名だな・・・。」
「東洋竜だからね。名前はこうだけど。」
「何と!?東洋竜はまだいたとは!!!」
シャンディーの言葉にジルコニスは驚く。
「ねえねえジルコニス〜。」
「ここで何があったの?」
「ここには竜の亡骸がいっぱいあって。」
「その真相を知るためにお前の魂を呼び覚ましたのだ。」
ミント、シャルル、ハッピー、リリーが本題に入ろうと、
ジルコニスに向かってそう言った。
「人間に語る言葉はない。立ち去れ。」
「オイラ猫だよ?」
「正式はエクシードだけどね。」
「僕は東洋竜だよ?」
「そうだな・・・あれは400年以上の昔の事だ。」
「ずいぶんとアバウトな自分ルールだな(汗)」
グレイさんに同意です・・・。
「かつて竜族はこの世界の王であった。
自由に空を舞い、大地駆け、海を渡り、繁栄していった。
この世のもの全ては竜族のものであった。
人間など我々の食物に過ぎなかったのだよ、ぐふふ。」
ジルコニスの言葉に俺達はその話をただ聞くだけであった。
「だが、その竜族の支配に異論を唱える愚かな竜がおった。
人間と共存できる世界を作りたいとぬかしたのじゃ。
それに賛同する竜と反対する竜の間で戦争が始まった。
ワシは反対派として戦った。」
「反対派・・・って事は・・・」
「ワシは人間は好きではない。食物として好物ではあるがな。」
俺達は食い物扱いかよ・・・。
「食いもんと会話してんのかオメー、ぷぷっ。」
「変なのー!ぷっぷー。」
「ほら!!そーゆーのムカツクの!!
後そっちの緑色の猫!貴様もな!!!」
ナツさんとミントの言葉にジルコニスはそう言う。
「あー、それより続きが気になるんだが・・・」
「その戦争はどうなったの?」
俺とシャルルがジルコニスに
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