第7章 大魔闘演武編
竜の王
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」」」」」」」」」
俺のその言葉に全員無言となる。
「と、とにかくウェンディ!そのミルキーウェイをやってくれ!!」
「う、うん!!」
俺の言葉にウェンディは頷く。
一方、ある場所で・・・
「「・・・・・・。」」
クロッカスの立ち入り禁止の場所に
ジェラールと会った、あの2人がいた。
ゴソゴソ
女性の方は手帳とペンを出した。
キュポン
出したペンをもう1人がペンのキュップを開けた。
「 ?」
もう1人の言葉に女性は首を横に振り、何かを書き始めた。
「オイ!!アンタら、ここは立ち入り禁止だぞ。」
「「!」」
警備員に見つかり、2人は慌てる。
「 !」
「あ、ちょっと・・・!!」
女性は慌てて逃げ、もう1人は謝罪をし、その場から去った。
「ん?」
警備員が女性が持っていた手帳を見つける。
「何だコレ?汚ねえ字だな・・・あん?
7月7日・・・・・・エクリプス計画・・・
竜王祭・・・何のこっちゃ?」
一方、コージ達は・・・
ガリガリガリ
「魔法陣?」
ルーシィさんがそう言う。
ウェンディは今、木の棒で魔法陣を書いていた。
「やっぱり!!攻撃用の魔法だと思ってたからここの文字が違ってたんだ。」
「何やってんだウェンディ?」
「あのねナツさん・・・。」
「あんた話聞いてなかったの?」
「ミルキーウェイだって。」
「そうだよそうだよ!」
ナツさんの言葉に俺とシャルルは呆れ、ハッピーとミントはそう言う。
「これでよし!!」
どうやら書き終えたようだ。
「皆さん、少し下がっててください。」
ウェンディの言葉に従い、俺達は少し下がる。
「さまよえる竜の魂よ、そなたの声を私が受け止めよう。
ミルキーウェイ!!」
ウェンディがそう唱えると魔法陣が光り輝き出した。
「おお!」
「「うわ〜!!」」
「キレー!」
「星だー!」
その光を見て、俺達全員、目を奪う。
ガタガタガタ!カタカタカタ!
「ひゃあ!!!骨が・・・!!」
「ひぇー!!」
周りの竜の骨が揺れ、ルーシィさんとミントは怯える。
「大丈夫なのか、ウェンディ?」
「・・・ウェンディ
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