Another story 素直な気持ちをこれからも
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結局1日勉強するついでに彼の様子を見ていたけど、やっぱりみんなが大地に恋する理由がわからなかった
わかるかもしれないと思っていたけど....
「ん?どうした真姫」
「え?なんでもないわ」
無意識に彼にも視線を向けていたのでそれに気づいた大地は口を開く
『ねぇ希』
『なぁに?真姫ちゃん』
『どうして希は彼のことが好きなの?』
『ウチ?ウチはね〜.....彼と話していると嬉しくなるんよ。落ち込んでる時や泣いてる時、彼は励ましてくれるんよ。だから好き』
『大地くんは.....私の事を助けてくれた。やりたいことを素直にやっていいのと教えてくれた』
『絵里.....』
『穂乃果はね〜全部!彼の笑顔やしぐさ、優しいところ全部!』
『凛は《女の子らしくしてもいい。可愛いよ》って褒めてくれたことが嬉しかった。大地くんの声は凛を癒してくれるんだにゃ〜///』
『私は......人の為に頑張る彼が....好きです///』
『にこはね、なんでも受け入れてくれるような優しい大地が好きよ....大地はにこのことをどう思ってるのかわからないけどね』
『笑顔を守ってやるって言った時の大地さんがとてもかっこよかった....大地さんに守られたいって思っちゃったの....///』
『ことりは.....どうして大地を?』
『私は?....《ことりはことりだろ?穂乃果でもなく海未でもなく、君は南ことりだろ?》って...私の事をちゃんと見てくれたの。大地くんは』
みんなそれぞれ想いはあった
だからこそ、私は大地に尋ねたいことがある
「大地はみんなのことをどう思ってる?」
「え?」
唐突の質問にぽかんと口を開ける
「どうって....」
「だから〜!好きとか....嫌いとか」
私はどっちでもいい....というのは嘘だ
内心かなりドキドキしてる
どうしてドキドキしてるのかはわからないけど、とにかくドキドキしてる
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