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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第十一話 ファーストアラート 1
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トラブルがスバルを襲った。
なのはが先に放ったアクセルを戻してスバルに狙いを定める。
「!」
それに反応したスバルがローラーを蹴って後退する。
「うん、良い反応だ」
スバルの動きを見てなのはが頷く。が、
「とっとっと!」
アクセルシューターを避けたまでは良かったが、バランスを崩してしまったスバル。普段の彼女なら、考えられないミスだ。
何とか態勢を立て直してウイングロードを走るが、そのすぐ後ろには二発のアクセルシューターが迫ってきていた。
『スバルばか!危ないでしょ!』
ティアナがスバルを叱りつける。
「うん、ゴメン!」
謝りながら、スバルは必死にアクセルシューターから逃げる。
『待ってなさい、いま撃ち落とすから』
アンカーガンを構え、狙いを付けるティアナ。そしてトリガーを引くが、
カチッ
不発
「え、何で?こんな時に!」
アンカーガンのカードリッジを急いで入れ替える。が、間に合わない!
「うわあぁぁぁ!ティ、ティア!援護援護!」
悲鳴を上げるスバルが被弾する、まさにその瞬間、
「ミドルプロテクション!」
間一髪、アスカが間に入り、バリアを張ってアクセルシューターを弾き返した。
だが、アクセルシューターは何度もアスカに襲いかかってきた。
「くっ!?まだか!ティアナ!」
堪らずアスカも悲鳴気味になる。
『ゴメン、デバイスのトラブルよ。もう大丈夫!』
魔力弾を撃ち、なのはのアクセルシューターを撃ち落とす。
これでアクセルシューターの数はあと8発。
だが、アスカはそれどころではなかった。
「じょ、冗談だろ!何だよ、あのアクセルは?」
受けきったアスカだが、冷や汗を流す。
バリアに当たっても消滅しない密度。何回もホーミングしてくる機動性。
ティアナの援護が無かったら、被弾していたのは間違いなかった。
(でも、まだ時間を稼がないと!)
アスカがウイングロードの上を走り出す。足場を使っての空中戦を仕掛けるつもりだ。
動いたアスカに、3発のアクセルシューターが迫る。
「なんの!ミドルプロテクション!」
バリアを張ってそれを防ぐアスカ。
エリアルダッシュで間合いを離すが、すぐに追いつかれてしまう。
アクセルをバリアで防ぎながら、アスカは なのはに迫る。
「スバル!」「OK!」
アクセルシューターを引きつけつつ、アスカは更に二つのバリアを展開した。
「行きますよ、隊長!」
アスカは新たに展開したバリアを、直接なのはにぶつけに行った。
それを、同じくバリアで防ぐなのは。
(こっちはバリアの二枚重ね。対消滅の瞬
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