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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第十一話 ファーストアラート 1
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さば))き切る自信ある?」
ティアナの言葉に、
スバル「ない!」
エリオ「同じく!」
キャロ「無理です!」
アスカ「オレに聞くな!」
と予想通りの返答。
「じゃあ、何とか一発入れよう!」
ティアナがそうハッパをかける。
「特にアスカ!真っ先に落とされるんじゃないわよ!」
「名指しかい!なぜオレに言う!」
「心当たりあるでしょ!」
「はい、山ほど!」
とバカをやっている場合ではない。
「よーし、行くよ、エリオ!」
スバルがリボルバーナックルを構える。
「はい!スバルさん!」
エリオも気合いを入れてストラーダを握った。
(かまってよ〜、寂しいじゃない)
やる気満々のスバルとエリオを見て、思わず心の中でボヤくアスカ。
(ま、確かにジャレている場合じゃねぇな!)
二人のやる気に当てられたアスカも、デバイスを構える。
「準備はOKだね」
フォワードの様子を見て、なのはが右手を上げた。
「それじゃ……レディー・ゴー!」
右手を振り下ろすと同時に十個の魔法弾が5人の襲いかかる。
「全員緊急回避!二分以内で決めるわよ!」
「「「「おう!」」」」
ティアナの指示で全員が散開する。ほぼ同時にアクセルシューターが地面の激突して土煙が舞った。
様子を伺う なのは。
すると、土煙舞う被弾地帯から青色の光の道、ウイングロードが縦横無尽に伸びてきた。
なのはを裏取りするように光の道ができる。
「うおぉぉぉぉ!」
ウイングロードからスバルがリボルバーナックルを構えて肉薄する。
それと同時にビルの窓からティアナが、なのはをスナイプするべく狙いをつけた。
「アクセル!」
だが、瞬時にそれを見抜いたなのはが、レイジングハートに指示を出す。
《Snipe Shot!》
二発の魔力弾が呼び戻され、スバルとティアナに向かって放たれた。
二人を撃ち抜く魔力弾。の筈が、アクセルシューターは二人を貫通してしまった。
いや、これは幻影。
「シルエット。やるね、ティアナ」
なのは が感心した時、ウイングロードが頭上に伸びてきた。
上を見る なのは。
今度こそ、本物のスバルがリボルバーナックルを突きだしてきた。
「うおりゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」
なのはを撃ち抜くべく放たれた拳撃。だが、それをバリアを展開して なのはは防ぐ。
激しく衝突するナックルとバリア。
スバルは構わずにナックルを強引に押し込もうとする。
「んー、そろそろ出番かな?」
なのはとスバルの攻防を隠れて見ていたアスカが動き出す。
その時、ちょっとした
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