第26話 崩れる予感
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ん集められると思うけど」
「ことりちゃん、ここはわたし達にとっても大切な場所だよ。ライブをやるのに相応しいと思うな!」
屋外はμ's結成された時からずっと練習場所として使ってきた
俺たちの...想いが詰まった屋外で最高のライブを披露する
それはとてもすばらしいことじゃないか
「でも、それならどうやって屋上に人を呼ぶの?」
「確かに....ここならたまたま通りかかるということも無いでしょうし」
「下手すると1人も来なかったりして」
「ええっ!?それはちょっと....」
「1人も来ないとか....穂乃果達のファーストライブの時みたいだな」
「むっ?大くんそんなことを言うのは酷いと思うよ」
しまった、口に出ていたか...反省反省
「花陽ちゃん!だったらおっきな声で歌おうよ!」
「はぁ〜、そんな簡単なことで解決できるわけ---「校舎の中や外を歩いているお客さんにも聞こえるくらい歌おうよ!」
穂乃果がにこの愚痴を華麗に遮り、ポジティブな意見を述べる
にこよ....今回ばかりは君に発言権はないぞ、あきらめろ
「そしたら!みんな興味を持って観に来てくれるよ!」
穂乃果のいい所はどんなときもめげずにポジティブに物事を考えて行動すること。あまり深く考えることはないが、そういうところがみんなを笑顔にしてくれる
「ふふっ....♪」
ほら、こうやって絵里さんも笑うわけだ
「穂乃果らしいわ」
「え?ダメ?」
絵里さんは穂乃果の前にたって手を握る
「いつもそうやってここまで来たんだもんね。《μ's》ってグループは」
「絵里ちゃん.....えへっ♪」
今日の穂乃果の笑顔は一段と太陽のように輝いていた
帰り道にて
「うわぁ〜!!ライブ楽しみだな〜!!ね!ことりちゃん!」
俺、穂乃果、ことり、海未の4人でいつものごとくのんびり帰宅していた
穂乃果の頭の中にはライブの事しか無く、笑顔でことりに話をふる
「..........」
「...?ことりちゃん?」
「え?う、うん
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