第25話 女の子らしさ
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「凛はここのゲーセン来たことかる?」
「ううん、初めてにゃ」
「さてさて〜凛なにしたい?」
「ん〜.....凛はあれがしたいにゃ!」
凛が指さしたゲームはリズムゲーム。希ちゃんや絵里ちゃんがいなかった時のμ'sでやったのと同じ機種。
「いいぜ!勝負だ凛!俺の全国の実力見せてやるよ」
「ふっふ〜、凛に勝てると思うかにゃ〜?」
凛と大地くんは100円を投入し、荷物を置いて曲を洗濯する
「よし....いくぞ」
win 星空凛
「にゃ〜!大地くんもまだまだだね」
「くっそぉ〜!やっぱり1年以上やらなかったからブランクはあるか〜!」
腕を組んでふふんと鼻を鳴らして威張る
途中までほぼ同点で改めて大地くんの実力を知った
負ける負けると思いながらやってくるアイコンを次々とこなし、大地くんも負けじとアイコンを踏んでいく
でも、途中から大地くんはだんだん足がもつれ始め、ミスが現れた
「さすが凛だぜ.....いや〜まいったまいった」
「クレープ2つね」
「まじかよ〜っ!?」
「えへへ〜、ほら次行くにゃ〜!」
大地くんの手を取って次のゲームへと向かう
「あ....」
「ん?どうした」
クレーンゲームのコーナーに差し掛かり、凛はあるものが目に入った
.....あのうさぎ可愛いにゃ....
くりくりってしたお目目が特徴で茶色の耳がとても可愛い
欲しいな...と思っていると
「これが欲しいのか?」
大地くんがうさぎの入っているクレーンゲームにお金を投入した
「え?待って...いいよ、凛が持ってても意味ないからかよちんにあげよ?」
自分で言って悲しいけど....凛は女の子っぽくないから持ってたってしょうがない。かよちんなら持っても可愛いから....
「.......まぁいいから見てろ」
大地くんは慣れた手つきでボタンを押し、お目当てのうさぎがクレーンに引っかかる
やった!
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