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μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第25話 女の子らしさ
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とってやる。




「あ、ありがと.....」







「いえいえ、あ、あれだよ」




俺が指さした場所は総合運動公園

公園のほとんどが人工芝で作られ、周りは木に囲まれて自然豊か。

休日には家族連れはもちろん、カップルや学生達がこぞって遊び場として賑わっている




「おお〜、凛知ってるにゃ」




「軽く運動しないか?俺、バスケットボールとか持ってきてるし」




運動という言葉に反応した凛は一気に両手のクレープを頬張り、キラキラと目を輝かせて突っ走る




「いっくにゃ〜〜っ!!!!」




「こら凛!待てよ〜」




手を伸ばすも猛スピードで駆けていった凛は見えなくなった




「穂乃果と同じく.....元気な奴だな〜」




俺はそんな凛が可愛いと思っていた

















































公園で2時間ほど遊び回り、くたくたになった俺は芝生の上に横になる。




「つっかれた〜っ!!!!!」




「大地くんもっと遊ぼうよ〜」




遊び足りないらしい凛は俺の腕を掴んで駄々を捏ねる

その元気はどこからやってくるんだよ、




俺は凛と遊んで疲れたんだよ〜

バスケは凛めちゃくちゃ上手いからボール奪うのに精一杯だったし、

そのあとアスレチックで鬼ごっこするし.....

んでもって近くのちびっ子混ぜてフリスビーで遊んだりしたし

「お姉ちゃん達カップルなの?」って聞かれたときはまいったな...










凛と一緒にいて楽しかったからいいけどさ...










「凛もこうして横になってみなよ〜気持ちいいよ」




そよ風が俺を撫でてすごく気持ちいい。

ここで昼寝したいくらいだ







「そう?じゃあ凛も」




俺に便乗してとなりでごろんと横になる




「ほんとだ.....なんだか眠くなっちゃうね.....」




「だろ〜」




頭がぼ〜っとして眠気が襲いはじめる




「ねぇ大地くん」




「ん〜?」







「なんで今日凛のこと誘ったの?」




いつか聞かれると思った質問

そろそろ......か




「凛と遊びたかったから、かな
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