第24話 いざ!合宿へ!3日目
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かったにゃ〜
朝食中に海未ちゃんと真姫ちゃん、絵里ちゃん希ちゃんの順に起きてきた
「あ、凛に花陽。お願いがあるの」
「なぁに?真姫ちゃん」
食後の紅茶を飲む凛たちに真姫ちゃんが声をかける
「外の花に水やりをお願いしたいわ」
「うん、わかったにゃ。かよちん行こ〜」
「ま、待って。まだ紅茶が--「いいからいいから〜」
ゆっくり紅茶を楽しむかよちんを強引に引っ張って外に出た
「真姫ちゃんの別荘の花綺麗だね〜」
「凛は花とかよくわかんないけど、そうだね〜」
名前に同じ漢字があるかよちんはにぱ〜っと笑顔で水を掛ける
やっぱりかよちんは《女の子》だにゃ〜
可愛いし胸も大きいし優しいし......
それに比べて凛は.......
昨日からずっとこんな調子。大地くんも不審がってたにゃ
「はぁ.......」
「凛ちゃん最近ため息多いね。悩み事?」
「そ、そんなことないにゃ。凛考える事苦手だから」
「.....そう?」
「そうにゃ」
かよちんにはやっぱり気づかれてるよね......
凛のコンプレックスを知ってるから尚更
「あれれぇ?この2人見たことあるよ?」
知らない低い声が聞こえた。というか知らない訳ではない。最近聞いた
「だれ?」
振り向いた時にはかよちんの後ろに2人の男の人が立っていた
その容姿は......一昨日大地くんと話していた不良の2人
「きゃっ!!は、離してください!」
そのうちの1人、バーコードみたいな入れ墨をしている男の人はかよちんの腕を掴んで引き寄せる
「うっわぁ〜!愁季見てみろよ、この子可愛いし胸でっけぇぞ!」
「笹倉のやろう、こんな子を手玉にとってたのか......ははは.....」
バーコードみたいな入れ墨の男の人.....西井とか大地くん言ってた
茶髪の人は照澤....だったかにゃ
とにかくかよちんを助けなきゃ!!
「か、かよちんを離してください!!」
「あぁん?なんだよガキが.....俺らと遊びたいのか?悪いな〜ガキには興味ね
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