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μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第23話 いざ!合宿へ!2日目
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微かに匂う硫黄がなんとも言えない




「にしても....真姫んちってすごいなー。温泉があるなんて」




前に源泉を見つけるのに10万....いや、100万単位で飛んでいくと聞いた気がする。




俺は温泉に入る前に頭と体をしっかり洗ってから湯船に浸かる




チャプン.....




「ああ〜....気持ちいい〜。幸せじゃ〜」




誰もいないのでつい大きな声になる

ちょうどいい温度が俺の体にある疲れを溶かしてくれる

眠たくなってきたよ......




「......それにしても、今日は凛の様子変だったな」




星空凛、今一番心配な少女

いつもはそんな心配するような少女ではないのに、今日に限って何かおかしかった。.....まるで、怯えているかのような




今度聞き出せないだろうか......




よくよく考えてみれば凛とまともに会話したことないな....

μ'sのメンバーってだけでそれ以外何も知らないことに気づいた

知っているのは元気で猫語で運動神経がずば抜けて高くて




ダメだな....マネージャー失格だな




「よし、いい機会だ。凛と話をしよう」




そう思い、温泉から上がろうとする。




ガラガラガラガラ




「ん?」




誰かが入ってきたわけではない.....《男湯》には
















「うわぁ〜!おっきい〜!!」




「ダメですよ穂乃果、ちゃんと体を洗ってからにしてくだい」




この....声は......?




「穂乃果ちゃ〜ん、待ってよ〜」




「かよちんまた胸大きくなった?」




「ふぇぇぇっ!?そ、そんなことないよ」







........女湯にヤツらがきた。

上がるのはやめて少し話を聞いてみよう




「.......」




「ん?なぁに?にこっち。ウチの胸ばっかりジロジロ見て」




「別に見てないわよ!」




「嘘。羨ましいとか思ってたんよね?」




「そんなわけないでしょ!ただ運動するとき邪魔そうね〜と思ってただけよ」




「にこ...結局見てるじゃないの」




キャピキャピと女性軍の会話が聞こえる

なんでだろう.....彼女達の裸を見てるわけじゃないのに罪悪感が芽生えてる。....犯罪じゃないから大丈夫だよね?ね?


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