EPISODE7.正義とは誰にとって正しき義なのか
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分、キョウヤさんは本心から言っていると思いますよ。僕も、キョウヤさんの意見には賛成です。もし心を捨てていたら、歌なんて歌えませんよ。」
キョウヤの言葉に戸惑う翼に、緒川はアドバイスをした。
「そうですか。私の正義、それをこれから見つけ出すのも、歌に繋がるのかもな。」
「それと、衣服くらいは自分でなんとかしろよ。異性に自分の下着を触られて平気なのか?俺だって、自分の明日履くパンツを誰かに触られるのは死んでもお断りってもんだ。」
「そ……それは─///」
キョウヤにそんなことを言われ、翼は顔を赤くする。
「キョウヤ、翼さんをからかい過ぎ!」
「ご〜めん〜なさ〜い。」
キョウヤは美冷に怒られる。その様子を見て、翼は少し口が笑った。
その頃─
「クリス、なんであの戦況で逃げたの?」
「それはっ!?」
クリスは、際どい下着を着けた状態で謎の装置にくくりつけられていた。
「あなたに、私の愛は届いていないの?」
全裸にハイソックスとハイヒールという奇抜な衣装の女性、フィーネはそう言い、装置を起動させる。すると、高圧電流がクリスを襲う。
「ぅあああああ!」
クリスは悲鳴あげる。
「いい、クリス?あいつ等は今日、完全聖遺物のデュランダルを運ぶわ。それを襲撃して奪いなさい。」
「解ったよ、フィーネ。」
クリスは、そう呟いた。
戦姫絶唱シンフォギア〜海神の槍〜
つづく
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