The first season 〜人と獣〜
第一章 【獣の勇者】
第六狩《そろそろ戦闘シーンみたいよね?(やるとはいってry)》
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突然の秋炎の登場に俺はかなり驚かされた。まさか昨日別れたばかりで、しばらく会えないだろうと思っていたのにもう会えるとは。しかもこんな状況で。
俺は驚きから我にかえるとまだ動揺を少し残した顔で笑いながら言った。
「.......いや、確かにすぐ会えそうな気はがしてるとは言ったけど早すぎね?」
「マジそれな。俺もまさかお前とチームが組めるとは思わなかったからな。」
そこに小咲もまた驚きを残した表情で話す。
「えっと....話の筋から推測するけどさ、その人が昨日涼ちゃんが言ってた人?」
「あぁそうだ。」
俺が肯定すると小咲が顔を一気に輝かせて
「すご〜い!私初めてだよその.....MCだっけ?」
「俺は司会じゃねーよ!」
「あぁMFか、に会えるのは!見た目は普通の人間だけど変身とかするの?なんかベルトつけたりするの?」
「いやぁ変身はするけどさ、ベルトとかそんな特撮みたいなのは使わないんだけど.....」
「じゃあポージングとか?」
「あ、いや特にそういう決まった動作がいるとかじゃないんだけれども......」
「つまんねぇなぁオイ」
「中々キツイ物言いだな嬢ちゃん!」
「いやお前ら初対面のクセにボケとツッコミのバランス完璧じゃねぇか!」
小咲が一つ咳払いをしてから言った。
「まぁ冗談はこの位にしてっと、まず嬢ちゃんって何ですか、多分ほとんど同い年でしょ?子ども扱いしないでくださいよ、それに、私にはちゃんと天からその使命を持って授けられし名が」
「ありませんっ!んな大層な名前!ちゃんとお母さんお父さんにつけてもらった素敵な名前があるでしょ?そっち言いなさい!
」
「冗談終わりっつったその文中でまたふざけ始めるとか強烈な子だね、いいね気に入った。」
「ねぇ.....盛り上がっとるとこゴメンけど話進まないからはよ自己紹介終わらしてくれん?」
多分瑞花が止めなければこの下り永遠に続いてたんじゃないかと思う。
流石に自重した様子で小咲が口を開く。
「えっと、花澤 小咲です。受付嬢を一応やらせてもらってます。さっきはすいませんでした。少し興奮してしまいました。」
「いや別に謝ることじゃねぇよ。俺は 大鳳 秋炎だ。これからよろしくな。」
二人は握手を交わした。それを満足そうに見ていた瑞花に俺は疑問を投げ掛ける。
「瑞花さん。このチームがMF、もちろん悪い奴らの方ですが、そいつらに対抗したチームだってのは分かりました。だがあなたと秋炎はともかく何で俺と小咲が選ばれたんです?まだ俺は認めたわけじゃないけど」
「あ、そうですね私も聞いてみたいです。」
「ん?あぁそう
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