第73話
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エリィ達の様子に気づいたロイドは血相を変え、ルフィナは厳しい表情をし、レンは口元に笑みを浮かべてロイドを見つめた。
「ま〜、嬢ちゃん達は”本物の戦場”も経験してもいないのに十分戦ったで。正直俺も”影の国”でフィーと一緒に修羅場を経験したレン嬢ちゃん達はともかく嬢ちゃん達がここまでもった事に感心しているくらいやで。後は”プロ”の俺達に任せて休んどき。」
「……”闘神の息子”は相当体力が落ちているな。現役時代のお前ならば、まだまだ戦えただろうに……随分と落ちぶれたものだな。」
「るせぇ……!その名で呼ぶなと言っているだろうが……!」
ゼノはエリィ達を感心した様子で見つめ、失望した様子でいるレオニダスに対してランディはレオニダスを睨んで答えた。
「チッ、そろそろ他の連中が来てもおかしくない頃なんだが………どこで油を売っていやがるんだ?」
「エリィ様達だけでなくレン様とロイド様も一旦ビル内まで下がって休んでください〜!レン様達が休んでいる間は私達で喰い止めます〜!」
「――!?気を付けて!装甲車が近づいてきたわ!」
援軍がまた来ない事にジョーカーが舌打ちをし、フェリシアがロイド達に休憩するように促したその時何かに気づいたフローラが声をあげると何と警備隊の新型装甲車両が2台現れた………!
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