第4話【出会い】
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?「さて、このハルジオンでのお店では銀色の鍵しかなかったから一応、買ったけど.....」
少女はそう言いながら、空を見上げる。
少女と猫は、ハルジオンから出て
次の町に向かうため、歩いていた。
?「なんか、今日は素敵な出会いがありそうだわ。」
?「まさか、そんなはず....」
『ない』と言いかけたときだった。
ドカーン
物凄い爆発音が聞こえた。
?「行ってみますか。」
?「えぇ。」
2人は音がした方に行く。2人が行くと、少年が2人、青色の猫、白色の猫がいた。
そして近くには少年の仲間であろう
赤色の髪の女や色々な人達が
倒れていた。
少女と猫は隠れながら
様子を見ていた。
?「ねぇ、助けに行った方が良いかしら?」
?「そうですね、このままだとあの人達が死んでしまいますから。」
?「そうね」
?「ちっ、このままだと危ないね。」
?「どうする?君達が私に勝つなんて不可能だゾ?」
少女は笑いながら言う。
その時だった。
?「ねぇ、弱い人間なのに攻撃していくなんて貴方、バカなのかしら?」
?「誰だゾ!?」
?「貴方に名乗る名前なんて、ないわ!」
?「まぁ、良い!お前も殺してやる!開け、処女宮の扉、バルゴ!」
?「ふぅん、貴方も星霊魔導士なのね。」
?「やりなさい、バルゴ!」
バルゴは、少女に攻撃をする。
本来なら当たるはずだろう。
だが、当たらなかった。
なぜならその時、声が聞こえたからだ。
?「ルーシィ、右に避けて!」
ルーシィと呼ばれた少女は、右に避ける。
そのお陰で、攻撃が当たらなかった。
ルーシィ「ふふ、今度は私の番よ!開け、宝瓶宮の扉。アクエリアス!」
ルーシィは星霊を呼び出し、相手を倒した。
ルーシィは敵の女に近づき、言った。
ルーシィ「貴方達の主、六魔将軍の一人、エンジェルを倒した。主と星霊達との契約を今ここで解除する。」
ルーシィがそう言うと、エンジェルが持っていた金色の鍵の7体と銀色の鍵、1体を手に取る。
ルーシィ「貴方の星霊、私がたしかにもらったわ。」
?「さぁ、ルーシィ。帰ろう。」
ルーシィ「そうね。」
?「おい、待て!」
桜色の髪をした少年が言う。
ルーシィ「何かしら?」
?「助けてくれたのか?」
ルーシィ「まぁ、そうね。貴方達、さっさと帰った方が良いんじゃないかしら?」
ルーシィは少女と一緒に、帰ろうとした。
しか
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