第68話
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
たのとは別働隊みたいですね………」
「300人近い大所帯だ。他にもいるとは思ったが……」
「ここは突破するしか道はなさそうね………」
「うふふ、ちょっと数は多いけどレンとルフィナお姉さんなら一瞬で終わるわね♪」
「油断は禁物……と言いたい所だけど冗談抜きで速攻でケリをつけるわよ……!」
マフィア達との戦いが避けられない事を悟ったロイド達はそれぞれ武器を構えた。
「キーア、シズクちゃん。出来るだけ下がっててくれ。」
「………うんっ………!」
「は、はいっ……!」
そしてロイドの指示に頷いたキーアとシズクはロイド達から出来るだけ離れ
「「……………………」」
虚ろな目をしたマフィア達はロイド達に襲い掛かって来た!
「二の型・改――――裏疾風!双牙!!」
ロイド達に襲い掛かって来たマフィア達だったがレンの電光石火の連続攻撃を受けると怯み
「行け――――インフィニティスパロー!!」
「グルルル……ガウッ!!」
マフィア達が怯むとレンと戦術リンクを結んでいるルフィナが続けて法剣の刃を飛び回らせて追撃し、その間にツァイトも電光石火の速さで次々と追撃した。
「ロイドさん、行きます!」
「いつでも来い!」
「お嬢、頼んだ!」
「頼まれましょう!」
「「Ωストライク!!」」
「「ライアットスター!!」」
そこにロイドとティオ、ランディとエリィがそれぞれ協力技を叩き込み、ロイド達のコンビクラフトによるダメージに耐えきれなくなった軍用犬達は消滅し、マフィア達は戦闘不能になると共に気を失って地面に倒れた!
「よっしゃ、何とか切り抜けられたか!」
「みんな、このまま街道に―――」
戦闘終了後、ランディは明るい表情をし、ロイドがエリィ達に指示をしようとしたその時、なんとルバーチェが使っている運搬車が来て、次々とマフィア達が降りてロイド達に向かって来た!
「……な……」
「チッ……さすがにアレは無理だな………!仕方ねぇ、一度街に戻って旧市街あたりにでも………」
それを見たロイドは驚き、ランディは舌打ちをして提案しかけたが
「あ………」
「!!」
何かの気配に気付いたティオとレンが振り向くと、なんとクロスベル市方面から警備隊員達が現れ、ロイド達に向かって来た!
「くっ………!」
「そ、そんな……」
「絶対絶命ってやつか……」
「うふふ、レン達の腕が試される状況ね。」
「二人を覆うような陣形で自分達の背中をキーアちゃんとシズクちゃんに向けて戦うように心がけて!」
次々と近づいて来る警備隊員達を見たロイド達が唇をかみしめている中レン
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ