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消えた友
3部分:第三章
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あ」
 若しそのことが事実ならばだ。金はどうなったのか。
 白川は瞬時に悟った。それで呟いたのだった。
「あいつは。もう」
「まあ本当かどうかは確かに言えないさ」
「けれど。事実らしいからな」
「あの国はとんでもない国だぞ」
「洒落にならない独裁国家だぞ」
 そして平然と差別を行い収容所を持っている国だというのだ。このことをだ。
 白川は聞いた。それからだ。
 彼は様々な新聞や雑誌を読み北朝鮮のことを調べた。その間に彼は結婚して子供ができそしてだ。日本もどんどん変わっていった。それは世界も同じだった。
 やがてだ。北朝鮮は多くのテロ事件を起こした。それでだ。
 その事実がわかってきた。事実はだ。
 噂通りだった。家でだ。
 子供達、まだ小さい彼等がだ。こんなことを言っていた。

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