暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic6-C古代遺失物管理部・機動六課〜Forward〜
[9/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
んは限られた人にだけ念話で話してくれる。僕とキャロもその内に入ってる。たぶん、キャロへの配慮。
「お疲れ様です、セインテスト調査官。そしてアイリさんも。『調査官のお仕事は大変だって聞いてます。お体には気を付けてくださいね、ルシルさん♪』」
「僕たちはこれより訓練なので・・・『これで失礼します、ルシルさん!』」
ルシルさんとアイリさんに敬礼。
「そう? 頑張ってね、キャロ、エリオ♪」
『なのはの教導も始まったばかりで本当に大変だろうが、乗り越えれば必ず将来に役立つ経験だ。頑張ってくれ』
「「はいっ!」」
食堂の中へ入っていくルシルさんとアイリさんを見送った僕とキャロは、訓練服に着替えるために更衣室へと向かった。
†††Sideエリオ⇒なのは†††
今日も無事にフォワードの戦技教導を終えた。スターズのスバルとティアナは、陸士部隊の中でも最も重労働な災害担当だったこともあって基礎はなかなか。まぁ私の教導に耐えられるだけの最低の基礎は出来ていなかったから、この4日間で鍛えてみた。これでいよいよ明日から本格的に訓練を始めることが出来るよ。
「なんや嬉しそうやな、なのはちゃん」
「何か良い事あった?」
はやてちゃんとフェイトちゃんがそう訊いてきた。私たちは今、はやてちゃんとリイン、そしてルシル君の執務室である部隊長室に居る。そこでちょっとしたお喋りを楽しんでた。
「え? あー、うん。フォワードのことでちょっとね。鍛えれば鍛えるだけ伸びるな〜って思って」
「そうなんか。手応えはあるってゆう事なんやね」
「うんっ、それはもう♪ 呑み込みも早いし、鍛えてるこっちまで楽しくなってくる。いつ出動が掛かっても良いように取り急ぎ準備は終えて、それぞれ伸ばしていく方向性もかなり見えてきたよ」
「エリオとキャロも?」
「もちろんだよ、フェイトちゃん。エリオは高速機動と電気資質を武器に、突撃・殲滅型ガードウィング。キャロはフリードリヒとヴォルテールの竜2騎の使役を切り札として、支援中心に後方型魔導師の完成形を目指すフルバック」
エリオにはフェイトちゃんから教わった魔法がいくつもあって、戦い方もフェイトちゃんにそっくり。
「スバルとティアナはどう?」
「うん。スバルは一撃必倒の爆発力に頑丈な防御性能もあってフロントアタッカーの理想型を目指していくつもり。ティアナは射撃と幻術を極めて、味方を活かして戦う戦術型のガンナー、ポジションはセンターガードだね。で、ティアナをフォワードのリーダーにしようと思う。ちょこっと熱くなりやすいけど指揮官向きの感覚持ちだし、自然と他の3人を引っ張ってくれてる」
首都航空隊のティーダ一尉の忘れ形見であるティアナ。ティーダ一尉の殉職には心を痛め
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ