暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic6-C古代遺失物管理部・機動六課〜Forward〜
[7/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
る時とかに話そうか、キャロ」
「はい。じゃなくて、うんっ!」
エリオ君とお話しすることを約束して、スバルさんやティアさんと一緒にお話ししながらお昼ご飯を済ませた。少しずつ混雑してくる食堂から出て、午後からのなのはさんの教導に備えて少しのんびりすることにした。
食堂を出ると、スバルさんはクラエッタ二士に呼ばれて、ティアさんは訓練開始まで自主練習するということで、先に外に向かった。残されたわたしとエリオ君は訓練開始までの30分ちょっとを使って、スバルさん達からのアドバイス通りにフェイトさんとアリシアさんとの思い出をお話しすることにした。
†††Sideキャロ⇒???†††
以前は世界を憎んでた僕も、今は世界を守るために管理局員としての仕事を頑張ってる。フェイトさんとアリシアさんとアルフが、僕に生きる目的と未来をくれたから。フェイトさんは僕が管理局員、中でも戦闘行為も仕事に含まれるような役職や部隊に就いてほしくなかったみたいだった。フェイトさんのお姉さんであるアリシアさんは・・・
――戦える男の子はポイント高いよ。だって女の子は守ってもらいたいものだしね〜――
僕が騎士として強く成長してくれることを応援してくれてるみたい。今はまだフェイトさんにもアリシアさんにも全然通用しない僕の騎士としての実力だけど、けどいつかは2人(アルフは引退しちゃったから)を守れるほどに強くなりたい。それも目的の1つとして、僕はこの機動六課への参加を決めた。
(戦闘のプロである戦技教導官のなのはさんに鍛えてもらえる)
フェイトさん達からなのはさんを始めとしたチーム海鳴のみなさんの話を聴いてるし、僕も管理局の研修生になってから自力で調べてみた。今の僕の年齢の頃にはフェイトさん達はいろいろな偉業を成し遂げてた。ロストロギアに関連する事件を何度も解決したって。そんなすごい人たちが居る部隊・機動六課への参加は、僕を成長させてくれると思った。
(強くなって、六課やフェイトさん、アリシアさんの力になりたい)
そんな僕は、フェイトさんを隊長とするライトニング分隊に配属された。副隊長は古代ベルカ式を扱う騎士のシグナム二尉。僕は近代ベルカ式の騎士見習いだから、シグナム二尉からも騎士としての戦い方や教えを教わりたいって思う。分隊員には僕と同い年の女の子、キョロ・ル・ルシエさん――キャロが居る。竜のフリードを使役・・・というか友達として接してる。僕も少しずつフリードに好かれるようになってきた・・・かも。
「――それでね。アリシアさんってばフェイトさんのお姉さんなのに子供っぽくて♪」
「あ、うん、それ判るよ! フェイトさん達と遊園地に行った時、アリシアさんが一番はしゃいでいたし!」
キャロは、僕と同じようにフェイトさんを保護責任者とし
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ