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孤立無援
5部分:第五章
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闘は続いていてだ。昼飯も戦いながらだった。その中でだ。
 ジョーンズは他の三人にだ。申し訳ない顔で言った。
「悪い、ちょっとな」
「何だ?糞か?」
「それとも小便か?」
「どっちでもいいだろ。とにかくな」
「ああ、後ろに下がるんだな」
「そうするんだな」
「すぐに戻るな」
 用足しでだ。洞穴の奥に行くというのだ。そして実際にだ。
 奥に入ってそこで用を済ませてからだ。すぐにだ。
 入り口のところに戻ってライフルを持ちなおす。それからまた反撃を浴びせる。
 その中でだ。ジョーンズはこんなことも言った。
「なあ。連中も小便とか糞するよな」
「当たり前だろ。向こうも生きてるんだぞ」
「人間なんだぞ」
「だよな。それでものも食うよな」
 考えるまでもない当然のことをだ。ジョーンズは仲間達に話していく。

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