第64話
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、ファイルに気づいたエリィは呆けた声を出し
「はは、それではまた会おう!君達がこの先の死地を見事切り抜けられたらな………!」
ロイド達の注意が逸れた瞬間アーネストは窓から飛び降りた!
「しまった……!」
「くっ……」
「逃がすか……!」
アーネストの行動に気づいたロイド達がアーネストが飛び降りた窓に駆け寄ったその時アーネストは落下した後、突如やって来た竜のような姿をした飛行型の魔獣の足に掴まって、去って行った!
「……な……」
「い、今のは……」
「”星見の塔”にもいた太古の翼竜………」
「おいおい………メチャクチャすぎんだろ。」
「まあ、”結社”の”蛇の使徒”や”執行者”の常識外れな所と比べればかわいいものよ。」
「”執行者”達もレンちゃんにだけはそんな事を言われる筋合いはないと思うでしょうね………」
ロイド達がそれぞれ驚いている中レンの指摘を聞いたルフィナは呆れた表情で溜息を吐いた。
「フン……さすがに追うのは無理か。―――時が惜しい。とっとと目を通すとしよう。その”同志”とやらが用意した招待状とやらをな。」
「あ………―――ああ、そうだな。」
銀の指摘で我に返ったロイドはすぐに優先すべき事を思い出して頷いた。
その後ロイド達は机に置いてあるファイルに目を通し始めた――――
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