第十三話 忍者対大砲
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津は独立した動きで縦横無尽に跳び回りセラヴィーとセラフィムに次々と一撃を入れ続けた。
それを見ていたトオルは・・・
「すげぇ・・・ファンネルとかならともかく・・・あいつ8体同時にガンプラ操ってやがる・・・ていうかあいつ本当に人間か?」
香澄のそもそものスペックに驚愕するのであった。
そしてセラヴィーとセラフィムがダメージで動きが鈍った瞬間。
「今だ!分身!獅子!咆哮螺旋ぅぅぅ!!!」
天津の右拳に3体の獅子の頭の形をしたエネルギーが・・・3×8で合計24体の獅子が・・・
正拳突きと共に一気に放たれた。
24体の獅子は縦横無尽に襲い掛かり赤司のガンプラを吹き飛ばした。
完膚なきまでに叩きのめされた2体の瞳から輝きが消え・・・
〈BATTLEEND〉
「ふ〜・・・さ!帰ろう帰ろう」
そう言って帰り支度をする香澄とトオルだが・・
「へ・・・男の勝負はやっぱり力だあああ!!!」
ガンプラバトルで完膚なきまでに叩きのめされプライドをへし折られた赤司はバトルフィールド点検用のスパナを持ちだし香澄に殴りかかった。
するとキレたのか香澄の目の瞳孔が開き・・・紙一重の見切りで回避し・・・
「・・・ボソ・・・獅童流忍術奥義・・・」
カウンターで繰り出された香澄の拳が赤司に直撃する寸前
「ぶへ!!」
吹き飛ばされて壁に叩き付けられてしまった赤司はそのまま気を失ってしまった。
すると香澄の瞳孔は元に戻り・・・
「しまった・・・つい本気を出してしまうところだった」
「・・・あれで本気じゃないのかよ・・・」
拳圧だけで相手を吹っ飛ばした香澄に仰天するトオル。すると香澄は飄々と・・・
「え?あんなの修行すれば誰でも出来るよ?」
「・・・修行で済む話じゃねえだろ」
香澄の戦闘能力に仰天するトオル。
「じゃ・・・帰ろうか」
「そうだな」
取りあえず騒動が済んだのでプラモ狂四郎に帰る香澄とトオルは事の次第を翼達に事の次第を説明し暗黒SD連合との戦いの激化を予見するのだった。
因みにアルトはと言うと・・・
「うわぁ・・・アーちゃんこんな事やってたの〜」
ユアに思いっきり恥ずかしい映像を洗いざらい再生されているアルト。
すると前回のくだり一歩手前の映像になった。
ここは薄情しようとしたその時だった。
「(別世界の宇宙〜)は!?ユア!あんな所でワニがリボン付けて二足歩行で歩いてる!!」
「え!?どこどこ!?」
そう言ってあらぬ方を見て畢とランのシーンを見逃してしまうユア。
苦しかったが取りあえずユアへの認知は免れたのだがそれをしっかり見てし
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