第十三話 忍者対大砲
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え・・・俺のバイト代ってちゃんと出るの?」
『ソウ言うの期待しないホウガいいよ・・・出前用のバイクが私の時点で・・・』
「はぁ・・・じゃ実質タダ働きか」
『零細企業なんだから文句言うな・・・この被り物はやく取りたいから帰ろうよ』
「へいへいわかりやしたよ」
そう独り言を言ってキャピトラに帰ってしまうランだった。
それを見ていた新之助は・・・
「ランさん誰と話てたんだろう?・・・出前用のバイクがオフロード用って珍しいな・・・随分と変わった形してるけど・・・つい最近あのバイク見たような・・・」
と言っているとある事に気付いた。
「あれ?ユアさんは?」
こういう事に首を突っ込みたがるユアの姿が無い。
その頃のユアは・・・
「ちょっと!何で私こんな事になってるの?」
椅子に座らされて頭に機械やらコードやらが装備されているヘルメットを被らされているアルト。
「いや〜皆が中々白状してくれないからアーちゃんの頭の中に直接聴こうと思って」
「え!?じゃこれって・・・」
「記憶再生マシン!じゃあアーちゃん!記憶を洗いざらい再生するから♪」
「え?私のプライバシーは!!ぎゃああああ!恥ずかしい!!!再生するな!!!」
思いっきりモニターに映し出されるアルトの数々の記憶・・・はっきり言ってプライバシーの侵害です。
そんなこんなでプラモ狂四郎に戻り
「「「「「いっただきま〜す」」」」」
ピザ食べ始める人間組と・・・
『『『『いっただきま〜す』』』』
充電という名の食事をするガンプラ組。
「はぐはぐ!やっぱり畢姉のピザ美味しい〜」
美味しそうに頬張る香澄。
その時・・・
「香澄!勝負だ!」
突然現れたのはトオル・フローリアンだった。どうもこの間のバトル以降ちょくちょく遊びに来るようになったらしい。
「あれ?トオルさんレギュラーになったの?」
「許可貰えば大丈夫でね?」
「ええい!細かい事は言いっこ無しだ!という訳で香澄!俺と勝負だ!」
「えええ〜ご飯食べた後じゃダメ〜?」
現在食事中のガンダムボーイすると・・・
「美味そう・・・俺も食べる!」
そう言って一緒に食べ始めるトオルだった。
取りあえず和気藹々と話題はガンプラバトルになり・・・
「相手の隙を見つけるのって大変だよな〜」
そう言う翼一対一での戦い方が得意なガンダムボーイ。
元々チーム戦主体の大会に慣れることが出来ず、相手と一対一の状況になるような戦い方をしてきたが、大会が中止となった今では記録とかも残っているので、その戦術は通用しなくなる可能性もある。
「確かに俺達と戦った時も一対一になるよ
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