マーダラーサーチ
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でかなりアレな情報も掴んじゃったんだけど、それについては追々ね。ところでフェイトがこんな所に来たってことは、私と同じく連続殺人事件の調査?」
「そうだよ。……あれ? つまりアギトの友人でリスベスを助けた命の恩人って、実はマキナだったの?」
「今更それ訊く? 別に隠す事じゃないけど、次元世界各地を放浪してる時にちょっとね。それよりいい加減話を戻そう。フェイトはどこまでこの事件わかってる?」
恐らく自分より進展しているであろうマキナに確認の意味も込めて、フェイトはこれまでの調査の内容を伝える。まだ全ての現場を調べた訳ではないが、この短時間である程度の情報が出揃っていることに、マキナは「執務官を目指しているだけはあるね」とフェイトを称賛する。
「フェイトの推測はおおよそ私と同じだけど、情報がまだ足りてないから中途半端な状態って感じだ」
「ならもったいぶらないで教えてよ? この事件を解決して人々を守りたい気持ちは同じでしょ?」
「どうだか、そういう崇高な考えが私にも残っているのかねぇ? ……それよりこの後の展開が大体察せる件について……」
「何の話?」
「どうせ事件が解決するまで協力しようとか言ってくるんでしょ? 断っても無理やり付いてくる感じでさ」
「当然だよ。何だかんだでマキナも私達の性格とか、ちゃんとわかってくれてるんだね。そう思うとなんか嬉しいや」
「別に……なのはの友人連中は一度気になったらコバンザメのようにしつこく喰い付いてくるから、離れたい場合は適当に構ってからの方がむしろ簡単なだけ。見つかるとずっと警戒態勢を解除しない兵士みたいな感じでホント、潜入任務中では一番遭遇したくないタイプだ」
「なんか気になる言葉が混じってたけど、とりあえず褒め言葉として受け取っておくよ」
やけに嬉しそうにニコニコ笑っているフェイトに、マキナはなのはの影が重なって見えた気がした。今のフェイトに何を言った所で右から左へ受け流すに違いないと思い、マキナは渋々フェイトに事件が解決するまで協力する事を決めた。
「さてと……私とフェイトが近くに居るのは色んな意味で危険だから、さっさと解決しよう」
「早期解決は私も望む所だよ。それで、マキナは犯人の正体をどこまで掴んでるの?」
「まだ不確定要素があるから一部推測になるけど……まず犯人はこのアスファルトを抉れるほど鋭い爪か、弓矢などの遠距離質量武器を使っていると考えられる。一応シューター系列の魔法も考えたけど、それだと魔力の残滓が無いことに説明がつかない。だから犯人は魔法で殺してるとは思えない」
「なるほど……」
「次に被害者の共通点として、大なり小なりリンカーコアを持っている点があげられる。ランク関係なしに襲われている所から、犯人は魔力
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