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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:2 葛木メグミ
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グミ
だがこれだけやってもバインドタイムを止めることが出来ない
「サファイアでガード!」
これでようやくパワーはシールドを含め56000、だが
「(本城がトリガーを2枚引いたら………)」
「トリプルドライブ!」
【アップストリーム・ドラゴン】トリガーなし
【スチームファイター ルガルバンダ】クリティカルトリガー
「効果はすべてバインドタイムに!サードチェック!」
【スチームバトラー マシュダ】クリティカルトリガー
「効果はすべて!バインドタイムに!」
これで合計パワーは56000、メグミのガードを突破している
「いっけぇ!!」
バインドタイムの放った光線がガーディアンを
そしてガーネットさえも飲み込んでいく
【PRISM-I ヴェール】トリガーなし
「負けちゃったか………」
「メーグーミー」
ファイトが終わるとデッキを片付けながらため息をこぼしていたメグミ
だが背後から突然聞こえた声にギョッとなる
「店番ほったらかして何やってるのよ」
「お、お母さん!」
青い顔でメグミが振り返るとそこには彼女と同じように店のエプロンをした女性
「まったく、ヴァンガードの事となるとすぐ熱くなるあたり、本当にお父さんそっくりなんだから………あら?初めての子ね」
「あ、どうも、葛木………いや、メグミさんのクラスメイトの本城タイガです、今日初めてヴァンガードを」
「よろしくね、メグミのお母さんのエミ、ちょっと用があって外してたんだけど大体お店にいるから」
戸惑うタイガにエミは懐から差し出した白い機械を取り出した
「これ、あなたにうちのお店からのプレゼント」
「これは?」
「ファイカだよ、ヴァンガードファイターの証、今までファイトした相手やその対戦成績、それにこんな風に………」
自身のファイカを取り出して開くエミ
その中には彼女のものと思われるデッキが収容されていた
「デッキをしまって持ち運ぶこともできるの、そしてクエスト」
そう言ってお店の入り口にあるモニターのついた機械を操作するエミ
「ファイカを持ってる人同士で困ったことがあったり、対戦相手を探したいなんて時に、こうしてクエストを発注して、手伝ってもらうことが出来るの」
確かに画面にはファイトしてほしい、なくしたカードを探すのを手伝ってほしい、などといった依頼文が書かれていた
「大会なんかを運営しているヴァンガード普及協会からもイベントとかのクエストが出されて、そういうイベントだとたくさんポイントがもらえたりするんだよ」
そう言って自身のファイカを見せるエミ
タイガに渡したものと違い赤い色をしていた
「クエストをクリアしてポイントをためていけば、こうしてグレードを上げる、大体のファイターはこうしてグレードアップを目指してくの、どうするかは君次第」

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