第五章
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も買ってあげますか」
笑って秋本に問うた、タンカーの中で。
「ジブチに寄れたら」
「寄れなかったら別のもので我慢してもらうがな」
「それjはそれで」
「寄れたらいいな」
「そうですね」
前の航海の時とは違うことを話す二人だった。
「それじゃあそのことを願いながら」
「出来れば平和で穏やかにな」
「行けたらいいですね」
「今度はエンジントラブルとかなしでな」
こうしたことを話してだった、そのうえで。
二人はまたジブチに行けたらいいと思った、それも心から。今の航海ではそう思いつつのものになっていた。
ブブ 完
2016・6・28
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