暁 〜小説投稿サイト〜
気になって
1部分:第一章
[2/2]

[9] 最初 [2]次話
た髪を伸ばしショートにしているだ。すらりとした彼と共にいてもだ。
 彼を見てだ。不安な顔で言うのだった。
「本当にいいのよね」
「いいって何が?」
「だから。私と一緒にいてもよ」
 それでもいいのかとだ。彼に問うのである。
 二人でだ。大学の喫茶店で向かい合って座っている。その場でコーヒー二人共同じアメリカンを飲みながらだ。そのうえで話をするのだった。そうしてだ。
 健にだ。こう問うたのである。
「それでもいいの?」
「だからいいって何が」
「私二十一で健ちゃんは十九で」
「それがどうかしたのかな」
 健は智秋の言葉の意味がわからずだ。首を捻ってだ。
 そうしてだ。こう言うのだった。

[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ