1部分:第一章
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た髪を伸ばしショートにしているだ。すらりとした彼と共にいてもだ。
彼を見てだ。不安な顔で言うのだった。
「本当にいいのよね」
「いいって何が?」
「だから。私と一緒にいてもよ」
それでもいいのかとだ。彼に問うのである。
二人でだ。大学の喫茶店で向かい合って座っている。その場でコーヒー二人共同じアメリカンを飲みながらだ。そのうえで話をするのだった。そうしてだ。
健にだ。こう問うたのである。
「それでもいいの?」
「だからいいって何が」
「私二十一で健ちゃんは十九で」
「それがどうかしたのかな」
健は智秋の言葉の意味がわからずだ。首を捻ってだ。
そうしてだ。こう言うのだった。
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