第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
電王 〜過去からの帰還〜
[6/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ょ、先輩痛いって!』
『コッチ当たっとるがな!!』
『イタッ!モモタロスのバカ!!』
『背中なので問題ない』
当たった個所で他のイマジンが身代わりになってるからだ!!
「ぜぇ〜んぜん痛くねえ。はははははは!!!」
『もう、モモタロス。終わらせるよ』
「おう!!よかったな。今日は珍しく前座があったんだ。終わりは派手に決めるぜえ!!!」
《charge and up》
「はああ!!!!」
電王が大きく跳躍し、背中の翼を大きく広げる!!
「だああああありゃあああ!!!!」
その落下と羽ばたきの二重の威力を携えた「超ポイスダーキック」が幽汽の装甲に突き刺さり、粉々に砕き飛ばした。
ドッ、ズッゴゴン!!!
ドバアアアアアア!!!!!!!
「へへっ、こんなもんかな」
そして蒔風。
こちらは「奴」と牙王の二人を相手にしている。
「牙王とお前か・・・オレの新技、見ておけよ!!!」
「なに!?」
蒔風が十五天帝を電王ばりに放り投げ、「奴」に向かって何かを投げつけた。
そしてそれが異常なスピードで、成長した。
「なんだこれは!!!」
焦りを隠せない「奴」に、蒔風が言った。
「10か月もの時間、俺がただのほほんと暮らしてると思ったか!?」
「思ってた!!」
「否定できないのが悲しいが、今回はそうじゃなかったのさ!!」
投げつけたのはドングリの種。
その種が異常成長を始める。
その気に幹はまたたく間に「奴」と牙王をその中に飲み込み、押しつぶしていく。
「ネタバレすると、圧水と雷旺を組み合わせてそれによって植物を異常成長させて攻撃するって感じ?木属性だな、うん」
ギュカッ!!!
蒔風が拳を握りしめ、内部の牙王と「奴」を押しつぶす。
幹が一瞬光って、真ん中から爆散した。
一瞬だけ牙王の装甲がボロボロと現れ、そして消えていった。
「おわらねえ・・・終われねえよ!!そんなセンスねえまんまな名前の技じゃアよ!!!」
「奴」がその中から這い出てきた。
右足に左腕、そしてアバラが何本か折れているようだ。
そこに電王、ゼロノスが集結する。
「終わらせるぜ!!行くぜぇ、蒔風!!」
「おうよ!!てめえら、呼吸合わせろよ!?」
「わかってらぁ!!決めるぜ!!」
【KAMEN RIDER DEN-O】-WORLD LINK- 〜WEPON〜!!
十五天帝のすべてがバラけて電王のデンガッシャーとリンクする。
電王の周囲に全剣が浮遊する!
「これは俺たちの分」
《
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ