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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
IS学園入学
第5話 クラス代表決定戦 V
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」」

言われるがままISを展開。本当は口上を言ってから展開したいとこだが、織斑先生の前だから止めとくとする……

ーーーー

千冬「良かろう、では飛べ!」

≪バシューーッ!≫

早速上昇するが出力を抑えてるせいで上昇スピードはマドカやセシリアより遅い。

千冬『何手を抜いてるんだ白夜!別に出力は抑えなくとも良いんだぞ??』

白夜「それは失礼しました」

≪バシューーッ!≫

こうも言われちゃ仕方ないから出力を上げて2人を追い抜いた。


セシリア「流石は白夜さんですわね、もうわたくし達を追い抜くとは」

マドカ「兄さんは常に先へと進み続けるんだ、この程度は当然だ」

白夜「ああ〜、そうかそうか……」

オープンチャンネル越しとはいえ、この2人の相手はなんか疲れる……


箒『一(いち)…じゃなくて白夜!いつまでそんなところに居るんだ!サッサと降りて来いこの馬鹿者が??』

オマケにこいつも居るんじゃ収拾がつかん……

≪ガンッ!≫

直後に織斑先生が箒の頭を殴って大人しくさせた。
弱肉強食かよ……

千冬『白夜,織斑,オルコット、今度は急降下と完全停止の両方をやって見せろ。
目標は地上から10cmだ』

ーーーー


セシリア「それではお先に」

≪ビュンッ!≫

まずはセシリアが急降下して……

≪フワッ≫

完全停止をやってみせた。しかも記録は11cm、決して悪くない結果だ。


白夜「じゃ、俺から行くな」

マドカ「うん」

なら今度は俺。

≪ビュンッ!≫

重力を利用しての急降下で……

≪フワッ≫

PIC(パッシブ・イナーシャル・キャンセラー)を効かして完全停止に成功。
しかも記録は10cm丁度だった。


マドカ「流石は兄さんだ、なら私も負けてはいられない」

≪ビュンッ!≫

最後に……

≪フワッ≫

マドカが綺麗に成功した、こっちも10cmで目標達成だ。

ーーーー

千冬「みんな見ての通りだ。お前達にも何れやってもらうが、基本は専用機持ちをベースにしろ。解ったな?」

『はい!』

やれやれ……俺らをベースにって、何か問題でも起きないか?


マドカ「相変わらずだね兄さん、前は私が居なければどうにもならなかったのにもう私を越えたんだし」

白夜「言わなかったか?俺を立ち止まる事を許されないってね」

マドカ「確かにそうだけど……」

ISを解除してからのマドカとの会話は良いものだが……


箒「おい貴様!いつまで馴れ馴れしくしてるつもりだ!早く一(いち)…じゃなく白夜から離れろ??」

こいつはいつになってもウザい……


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