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破壊ノ魔王
一章
28
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ばっくれても知らねぇよ?」

「そういう人じゃないでしょ。そんくらいわかりますよ」


…………なにをいってるのか、さっぱりなんですけど
さっぱりすぎて聞くこともできないや

いいや、またゼロに教えてもらおう


『それではランクナンバーワン、シルク選手!開始してください!!』


は、はじまった…………


「俺との取引は交代を認めただけで、審査は通常どおり厳しくさせていただきますよ?」

「それで十分。お前ら、舌噛まねぇようにしとけよ!」


勢いよくゼロがレバーを引く。徐々に轟音とともに振動する飛空挺は……

当然爆発したようなスピードで空を飛び上がった








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