二人の直哉の思い出3 平行世界へご招待後編
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」」」」
「「「「「「キャアアア」」」」」」
「グルギャアアア」
巨大ヤフキエルは、不気味な奇声をあげる。まるで自分の勝ちを、帝都中に知らせるように。
だがヤフキエルの思惑通りには、行かなかった。
「さくらちゃん行くよ」
「ええ、直哉君」
「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞−−−」」
「お姉ちゃん僕達も行こう」
「ええ」
「じゃ行くわよ直哉君」
「うん、お姉ちゃん」
「「お姉ちゃん行こう、ええ、直哉君、二人は・・・さくらいろ」」
「ぐるぎゃああああああああああ」
巨大ヤフキエルは断末魔を叫びながら桜武と真双焔武の合体必殺技を受け.消滅したのだった。
「「「「やったーーー」」」」
「さすがお兄ちゃんだね」
なのはたちは、巨大ヤフキエル戦の結果を聞いて、喜んでいた。
「なのはちゃん。安心してはいけないわ」
「「「「え、どういう事ですか?」」」」
4人はさくらの言葉に驚いていた。
「私たちはこの後、真宮寺直哉君の世界での最終決戦が待ってたの」
「「「「えーー最終戦」」」」
「そう最後の敵が現れたの」
それから数日後・・・
直哉たちが元の世界に帰ろうとした時、突然起きた地震により、並行世界を繋げる装置が、起動をしなくなった。
その後、真宮寺直哉がやって来た。
「直哉さん、皆さんちょっといいですか?」
「あ、直哉君大変なんだ、あの装置が、動かないんだ?」
「それは、あの城のせいです」
「あの城の?」
「あの城の力で、この世界からの移動は、不可能になりました」
「何だって!!」
「それじゃあ僕達が帰るには、あの城を壊さないといけないのか?」
「ええ、そういうことに、なりますね」
「直哉さん、どうしますか?」
「直哉君やろう。私達なら大丈夫だから」
「でも皆、連戦じゃないか」
「あたい達は、2日休めたんだ、行けるぜ」
「そうですわ」
「うちも行くで」
「アイリスも頑張る」
「直哉私も、皆と一緒だわ」
「皆・・・わかった・・・行こう」
「どうやら決まりのようですね」
これより我々帝国華撃団は、再び現れた、魔城江戸城に突入作戦を開始します」
「「「「「「了解」」」」」」
「僕達も行くよ皆」
「「「「「「おーーー」」」」」」」
「「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点江戸城」」
「「「「「「了解」」」」」」
こうして二つの帝国華撃団旧花組にあたる合計12人を乗せた翔鯨丸は、再び江戸城に向かった。
2組の
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