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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter58
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る。
息を上げながらも一歩も退かない優花、その立ち姿は小さきながらも凛々しさを覚えるほどであった。
優花「きゃ…っ!」
雄也「優花!」
そんな優花が遠距離のゴーレムの矢を肩に掠り血が傷元から飛び出る。
優花は掠めたこたにより、悲鳴をあげ、怪我をおったことで雄也も優花の名前を読んで声をあげた。
エスミ「ふふ、いい、悲鳴ですわ、なら思う存分に…上げさせてあげますわ!!」
近接型のゴーレム2体が動きだし、優花に向けて尖った腕を振るい優花に攻撃繰り出しオスカーを使い捌こうとするが肩を負傷したこともあり思うように体が動かずにゴーレムの繰り出す攻撃を捌ききれず肩、腰、腕と体は徐々に傷つけられていく。
優花「あっ…あ、くっ!」
音姫「優花ちゃん!!雄也くん、このままじゃ!」
雄也「ああ、ちょっと手荒だが…」
雄也も優花の劣勢をみて動きだし、その優花は遠距離のゴーレムの矢を右足に深く掠り、これにより、膝をおり、その場から動けなくなる。
優花「くっ…!」
エスミ「ふふ、もう終わりですわね…」
エスミは膝をつく、優花に堂々と近づき、近づくなかでゴーレムで優花の両腕を掴ませて身動きが出来なくする。
エスミ「そろそろ、終わりといたしましょうか…」
完全に窮地の中…束縛された優花の表情はなぜか、この状況では考えられない、笑みを浮かべていた。
エスミ「何故、笑みを浮かべているの」
この状態で笑みを浮かべる優花に対して、笑みを浮かべるか訪ねるエスミ
そんなエスミに優花は口を開けた。
優花「2体…」
エスミ「2体?なんのことですの?」
優花「あなたが…ゴーレムを操作できる限界個数よ」
エスミ「っ!!」
優花が告げられた言葉に動揺の色を表すエスミ、この表情からその事実が事実であると物語っている。
優花「これは後ろにいた音姉と私ですぐわかった…だって、あのとき時点でもっと簡単に追い詰められた筈だもん、ただそのときは確信じゃなかった」
エスミ「…いつ、確信したと言うのですの」
優花「確信したのは私が戦ってるとき、あのとき変形させて直接あなたに攻撃したとき、あなたはゴーレムを使って防御した…その時、私を攻撃していたゴーレムは2体とも停止していた…つまり、2体しか操れない証拠になったわけ」
優花はあの滞空中に射撃した時横目で攻撃を仕掛けていたゴーレムを確認しエスミの能力を分析していた。
これにより、動いている2体以外は驚異では無くなったことになる。
その事実を述べられたエスミは苦い顔を浮かべるが直ぐに表情が戻る。
エスミ「ですが、あなたは捕まり、今息の根を止める直前…今のあなたに何ができて?」
エスミの言うとお
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