8.鈴谷は仲間はずれ
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「きっとそれは鈴谷からの意趣返しだな」
「ちくしょう……鈴谷のヤツ……」
不思議なもので、そう言われるとこの美しい琥珀色のウイスキーが、あの鈴谷のムカつく笑顔と重なって見えた。ウイスキーとなって僕の喉を焼いた鈴谷は、今日だけはとても美しく、守らなければならない存在のように僕には思えた。
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