第一章
[2/2]
[9]前 最初 [2]次話
の趣味に向けて。
「さあ、頑張って働いてね」
「残業代は出そうにないよ」
「それじゃあアルバイトもしてね」
「アルバイトねえ」
「内職もあるわよ」
とにかくだ。お金を貯めるというのだ。
「お金の貯め方は幾らでもあるから」
「アフィリエイトもはじめようかな」
「あっちは相当なサイトじゃないとお金にならないわよ」
「じゃあ止めておこうか」
「真面目にアルバイトか内職をして貯める方がいいわよ」
「わかったよ。じゃあ本業以外にもね」
「お金貯めましょう」
こう話してだ。僕達は彼女主導のままバルセロナ、それもリラの花が咲く頃に行くことにした。正直お金は簡単に貯まってその時期に行けると思った。しかし。
[9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除