暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:1 本城タイガ
[8/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
恐れがあるからだ
「なるほどな」
「さ、攻撃続行、サファイアのブーストしたローザでヴァンガードを攻撃」
「(ガードに使えるカードはある、けどさっきみたいにトリガーが出たら………)」
タイガはフィールドのカードのパワーを見返してみる
アタックを行っているローザのパワーは14000
トリガーが出たら19000、メーザーギアにシールドを加えた数値を越えてしまう
そうなるとおそらくガードは失敗、ダメージを受けてしまうことだろう
「ノーガードだ、手札をこれ以上使いたくないしな」
「じゃ、私のドライブチェックね」
そう言ってメグミはドライブチェックを行おうとして先ほどの流れを思い返していた
「(教えてもいないのにガードの仕方に気付くなんて………本城案外才能あるのかな)」
【BN-PRISM ガーネット】トリガーなし
「ダメージチェック」
【スチームナイト ムダル】トリガーなし
「ターン終了よ」
「じゃ、スタンドアンドドロー………」
タイガはドローしたスモークギア・ドラゴンのカードを見て笑みをこぼした
「(よし、アタックに使えるカードが来た!)ライド!スモークギア・ドラゴン」
4本足の巨大なドラゴン、スモークギア・ドラゴンが雄たけびを上げる
「さらにもう1枚スモークギアをコール、そしてそのスモークギアでアタック」
リアガードに現れたスモークギアがローザに向かっていく
「それはガードするわ」
ウェーブのかかった金髪が特徴のユニット、PRISM-M カナリアがスモークギアの前に立ちふさがる
身体を力いっぱい捻って尾びれでスモークギアの前足をはじき返した
「ガンナーギアのブースト!ヴァンガードのスモークギアでアタック!」
「ノーガードよ」
ローザに向かって飛びかかるスモークギアが前足を振り上げる
「ドライブチェック」
【スチームバトラー ウル・ワタル】
「っと、また違うトリガーか」
「それはスタンドトリガー、レスト状態のリアガードを1枚だけスタンド出来る効果を持ってるわ」
「じゃ、攻撃の終わったスモークギアをスタンド、そんでもってパワーをプラスする効果もこいつにつけるぜ」
スモークギアが前足を振り下ろしローザを切り裂く
「ダメージチェック」
【PRISM-I ヴェール】トリガーなし
「スタンドしたスモークギアでアタック」
何とか立ち上がったローザにスモークギアが突撃を敢行
その体を大きく吹っ飛ばした
「ダメージチェック」
【PRISM-I サンシャイン・クリア】クリティカルトリガー
「って、さっきから変なタイミングでトリガー出るなぁ」
「ついてねえな」
皮肉を込めて笑うタイガ
それを見たメグミは戸惑っていた
「(本城って………こんな風に笑うやつだっけ?)」
メグミがいつもクラスで見てきた
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ