暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:1 本城タイガ
[7/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
言いながら自分のターンを進める
「ライド!PRISM-I サンシャイン・ローザ!」
さっきまでとは打って変わって白い服が特徴の人魚へと姿を変えるメグミ
「リアガードのユニットは同じ縦列なら前後を自由に行き来できるの、だからまず、私はエメラルを下げて」
エメラルのカードを後ろの列に下げるメグミ
「そしてこのPRISM-R メルキュールをコール!」
白い髪に眼帯をした違った印象のユニットがまた姿を現す
「そのメルキュールにエメラルのブーストをつけてメーザーギアを攻撃」
エメラルの支援を受けたメルキュールがメーザーギアに向かっていく
「さらにメルキュールのスキル、名前にPRISMを持つユニットがいるので、パワーが+3000」
スキルが発動しメルキュールを包み込む光がより一層強くなる
「(くそっ、ただ攻撃を受けるだけ………ん?シールド?)」
ユニットが多く並ぶメグミのフィールドを見て気押されていたタイガ
悩んでいると先ほどのマシュダのカードを見てカードの横に書かれたシールドという言葉に気付く
いや、マシュダだけではない、ほかのカードにも同じようにシールドの値が書かれている
「もしかしたら」
そしてフィールド中央に大きく書かれたGの文字
「えーい!イチかバチかだ!」
そう言ってマシュダのカードをそこに置くタイガ
「えっ!?」
「なんだ?これで防御できるんじゃないのか?」
タイガの行動に目を見開くメグミ
彼女の反応を見てもしや間違った行動をしてしまったかと思うタイガだったが
「あ、ううん、ガードの仕方はあってる、そのカードのシールドの値をヴァンガードのパワーに加えることでガードができるの、そのフィールド中央のガーディアンサークルに置くことで、本当はシールドの位置が見やすいよう横向きにしておくのがいいんだけど」
「えっ?あ………」
それを聞いてタイガは自分の置いたマシュダのカードを見る
確かに自分に向けてカードの位置が正面を向くように縦にして置いていた
「ま、割とよくやるミスだしルール上は問題ないから、あ、ガードに使ったカードはドロップゾーンにおいてね」
「そういや肝心なこと聞いてなかったけどこれ何点受けたら終わりなんだ?」
苦笑しながらフォローするメグミに対してタイガが問いかける
「全部で6点受けた時点でゲームオーバー、そのプレイヤーの負けになるわ、攻撃に参加できるのは基本的に前列のユニットだけ、だから普通は1ターンで終わることなんてまずないの、手札も限られてるしね」
そう言って自分の手札の枚数がわかりやすいように前に少し突き出すメグミ
確かに立て続けにユニットを呼んだせいでタイガと比べて彼女の手札は3枚と少ない
だからこそ序盤から手札を使いすぎるのはリスクが高い、ガードを行うための手札がなくなってしまう
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ