暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:1 本城タイガ
[5/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
のターンで攻撃は出来ないの、何もしてない、できない状態の相手を攻撃するなんてフェアじゃないでしょ」
「な、なるほどな」
一瞬本気で勘違いして冷や汗を流していたタイガだったが彼女の言葉に納得して向きなおった
「………って、え?じゃあこっちのエメラルを呼んだ意味は………」
「ん?無いわよ、コールの説明したかったし、丁度手札にあったから呼んだだけ」
きっぱりと言ってのけるメグミに肩を落とすタイガ
「まあいっか、じゃあターンの最初にやろうとしたスタンドっていうのは………」
「ええ、前のターン攻撃を宣言してレスト状態になったユニットをスタンド状態に戻して行動できるようにする、大体の流れはこんな感じよ、アタックが終わると同時にターンは終了、次は本城の番よ」
メグミの言葉で納得したタイガはガンナーギアを見てから山札の上から1枚引く
「これで、スタンドアンドドロー、だよな」
「ええ、そしてライド、私と同じようにグレード1のカードを重ねるの」
「えっと………」
タイガは自分の手札にある2枚のグレード1のカードを見つめた
そしてそのうちの1枚、スチームメイデン アルリムのカードを見つめこのユニットの姿になった自分を想像して………
自分のイメージにドン引きしてしまい勢いよく首を振るタイガ
何せアルリムは首元に大きな蝶ネクタイをしたかわいらしい女性のユニット
男の自分がその姿になるイメージに思わず青い顔になってしまうタイガ
「じゃ、こっちだな、メーザーギア・ドラゴンにライド」
「ガンナーギア・ドラコキッドもサファイアと同じで先駆を持ってるわ」
「じゃあ、こうしてコール、それから」
タイガは残ったアルリムのカードを見つめた
そしてカードの下側に書かれたパワーを見るが
「(6000か、葛木のヴァンガードにいるのは………)」
エメラルのパワーを見て見ると7000と書いてある
「これ、パワーが低いと攻撃は通らないんだよな」
「ええ、攻撃するユニットと同じかそれ以上のパワーがナイトアタックをヒットさせることはできないわ」
「(じゃ、これは呼んでも意味ないな)」
先ほどメグミがやったようにガンナーギアのカードをレスト、続けてメーザーギアをレストするタイガ
「ガンナーギア・ドラコキッドのブーストしたメーザーギア・ドラゴンでサファイアをアタック」
低く唸ったメーザーギア・ドラゴンがサファイアに向かっていく
「ヴァンガードのユニットがアタックするとき、ドライブチェックといって山札の上のカードをめくって確認してから手札に加えるの」
「えっと、こんな感じか?」
そう言ってタイガが山札の上のカードをめくる
【スチームバトラー マシュダ】
「トリガーゲットね」
「と、トリガー?」
「カードをよく見て、右上にアイコンがあるでしょ」
言わ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ