暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:1 本城タイガ
[4/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
紋章が浮かび上がる
「BN-PRISM サファイア!」
次の瞬間メグミの姿は青い衣装を基調とした人魚の姿に変わっていた
タイガも伏せたままのカードを見つめて手に取った
「(なんで俺のもとにこのカードが届いたのかはわからない、けど………ヴァンガード、このゲームの中にその答えがある気がするんだ)」
表に返したカードを勢いよく掲げるタイガ
「スタンドアップ!ヴァンガード!」
次の瞬間タイガの姿は小さなドラゴンへと変わった
そのドラゴンの装飾にはいたるところに歯車が見受けられ
ギアクロニクルの名の通りだった
「ガンナーギア・ドラコキッド!」
小さな体で目の前のサファイアを目いっぱい威嚇するガンナーギア
「よし、説明する必要があるから私からやらせてもらうわね」
そう言ってフィールドのサファイアに手を伸ばす
「まずはスタンド、ユニットが行動するための準備をするの、とはいえ最初だからここですることはないわ、そしてドロー、スタンドアンドドローの流れで、ターンの最初を進めるの」
山札の上からカードを一枚とって手札に加えるメグミ、この流れがドローだ
ターンの最初に必ず行うこととなる
「そしてお楽しみのライド!ヴァンガードを一つ上のユニットへと成長させる!今私のヴァンガードはグレード0!だからグレード1のこのカード」
サファイアの上に新たなカードが置かれると同時にフィールドのサファイアの姿にも変化が
「BN-PRISM エメラル!」
先ほどのユニットとよく似た姿、緑を基調とした姿へと変わる
「そしてこの時、サファイアのスキル“先駆”が発動する、新たなユニットにライドした時、このユニットはリアガードサークルへと移動できる」
サファイアのカードを後ろにずらしてリアガードへと置くメグミ
と同時にサファイアがエメラルの後ろに姿を現す
「ヴァンガードと同じか、それ以下のグレードのカードなら手札から更にリアガードサークルに出すことが出来る、これがコールよ、もう一枚のエメラルをコール」
ヴァンガードの隣にもう一枚エメラルのカードを置くメグミ
「そして攻撃、グレード0と1のカードは共通能力“ブースト”を持っているわ、前にいるユニットに自分の力を与え、パワーを加算することが出来る、攻撃とブーストはカードを横向き“レスト”の状態にすることで宣言できる」
エメラルとサファイアのカードをレストしたメグミ
イメージの中で腕を組んだサファイアが目の前のエメラルに向けて手を伸ばす
光が二体のユニットを包み込みエメラルがガンナーギアに向かっていく
空中で一回転したエメラルがその尻尾をガンナーギアにたたきつけようとしてくるのを見てガンナーギアは思わず身構えたが
「なんてね」
その尻尾は直前で止まりエメラルは意地の悪い笑みを浮かべていた
「先行の最初
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ